山屋三郎
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山屋 三郎(やまや さぶろう、1907年7月7日 - 1982年9月11日)は、日本のアメリカ文学者、翻訳家。法政大学名誉教授。
福岡県生まれ。九州帝国大学英文科卒。戦後、法政大学教授を務めた。
翻訳
[編集]- 『ワインズバーグ物語』(シャーウッド・アンダスン、春陽堂) 1933、のち改題『ワインズバーグ・オハイオ』(角川文庫)
- 『イアリング』(M・K・ロウリングズ、新潮社) 1940、のち改題『仔鹿物語』(新潮文庫)
- 『巌の上の影 巌の上の影、隣人ロシッキー』(ウィラ・キャザァ、モダン日本社、世界女流作家全集4) 1941
- 『未来の波 アメリカの反省』(アン・モロウ・リンドバーグ、丸岡出版社) 1941
- 『笑ひなき国』(アハマッド・カマル、新潮社、世界探検紀行叢書) 1943
- 『原子力の将来』正・続(H・W・ブレークスリー、朝日新聞社) 1948
- 『水素爆弾 原子力の将来 第三部』(H・W・ブレークスリー、朝日新聞社) 1951
- 『兵士の給与』(ウイリアム・フォークナァ、早川書房) 1952、のち角川文庫
- 『地上より永遠に』(ジェームズ・ジョーンズ、鈴木重吉共訳、筑摩書房) 1954 - 1956
- 『ロサラモスの悲劇』(デクスタ・マスターズ、朝日新聞社) 1955
- 『聖なる野蛮人』(ローレンス・リプトン、田辺五十鈴共訳、荒地出版社) 1960
- 『アンクル・トムズ・ケビン/奴隷の生活の物語』(H・B・ストウ、大久保博共訳、角川文庫) 1965