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山本聖悟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

山本 聖悟 (やまもと せいご、韓国名:キムソンオ、ハングル:김성오、1995年10月11日 - ) は、日本総合格闘家愛知県一宮市出身。現韓国BLACK COMBATバンタム級2位。元GRACHANフライ級ランキング1位。元韓国ROADFC契約選手。Team CLOUD所属。

山本聖悟
基本情報
本名 山本 聖悟
通称 ROAD FC最速の男
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1995-10-11) 1995年10月11日(29歳)
出身地 愛知県一宮市
所属 Team CLOUD
身長 173cm
体重 61.0kg
階級 フライ級
バンタム級
バックボーン 空手
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来歴

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9歳の頃より空手を学び心身を鍛えるも、中学3年で暴走族に入り、17歳で総長になるなど、地元で喧嘩に明け暮れ、少年院に入る結果に。

退所後は、何の資格もない自分への劣等感に苛まれていたが、15歳の頃に出場した地下格闘技大会で出会った朝倉未来から「また頑張ろうよ。俺たちまだ若いんだから」とメッセージをもらったことをきっかけに、不良仲間との関係を断ち格闘家への道を邁進[1]

2014年10月19日、プロデビュー戦となったDEEPで中根佑太と対戦し、判定0-3で判定負けを喫した。

2019年11月9日、ROAD FC56でパク・ソクハンと対戦し、1R2分45秒で右ストレートからのパウンドでTKO勝ちを収めた。

2021年3月21日、RIZIN.27村元友太郎と対戦し、1R2分37秒で右ストレートでTKO負けを喫した[2][3]

2021年7月4日、DEEP 102 IMPACTで藤田大和と対戦し、3R2分43秒で右ハイキックからのパウンドでTKO負けを喫した[4][5]

2022年5月14日、ROAD FC 60でイ・ジョンヒョンと対戦し、1R3分12秒で右ストレートでKO負けを喫した[6]

2024年4月20日、BLACKCOMBAT RISE02でイ・ソンチョルと対戦し、フライングニーキックで6秒TKO勝利し、歴代BLACKCOMBATで最短時間TKO記録を樹立した[7]

2024年7月13日、BLACKCOMBAT11でパク・ソンジュンと対戦し、右ストレートからのサッカーボールキックで失神KO勝利を収め、試合後にガールフレンドにプロポーズをした。

2024年11月17日、RIZIN LANDMARK 10アラン“ヒロ”ヤマニハと対戦し、1Rにボディへの打撃で効かせるも2Rにリアネイキッドチョークで一本負けを喫した[8]

人物

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戦績

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プロ総合格闘技

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総合格闘技 戦績
21 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
7 4 0 3 0 1 0
13 6 4 2 1
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× アラン“ヒロ”ヤマニハ 2R 3:07 リアネイキッドチョーク RIZIN LANDMARK 10 2024年11月17日
パク・ソンジュン 1R 3:30 KO(右ストレート→サッカーボールキック) BLACK COMBAT11 2024年7月13日
イ・ソンチョル 1R 0:06 KO(飛び膝) BLACK COMBAT 2024年4月20日
イ・ソンウォン 5分3R終了 判定3-0 BLACK COMBAT 2024年1月20日
× キム・ジョンフン 2R 0:39 TKO(グラウンドパンチ) BLACK COMBAT5 2023年2月4日
× 石司晃一 2R 2:27 TKO(右ストレート→パウンド) DEEP 109 IMPACT 2022年8月21日
× イ・ジョンヒョン 1R 3:12 KO(右ストレート) ROAD FC 60 2022年5月14日
× 小野島恒太 5分3R終了 判定0-3 修斗 2021年10月5日
× 藤田大和 3R 2:43 TKO(右ハイキック→パウンド) DEEP 102 IMPACT 2021年7月4日
× 村元友太郎 1R 2:37 TKO(右ストレート) RIZIN.27 2021年3月21日
パク・ソクハン 1R 2:45 TKO(右ストレート→パウンド) ROAD FC56 2019年11月9日
佐々木洋 5分2R終了 判定3-0 GRACHAN X GLADIATOR 2018年12月2日
× 松場貴史 3R 3:53 TKO(パウンド) GRACHAN36 2018年9月9日
植木新 5分2R終了0-0 GRACHAN 2018年5月27日
× クラウディオ・ルーカス 1R 4:09 リアネイキッドチョーク HEAT 2017年12月23日
× チャーリー・アラニス 2R 5:00 リアネイキッドチョーク PXC56 2017年3月25日
× 児玉己吏人 2R 3:23 三角絞め GRACHAN 2016年12月11日
× 津村尚之 2R 4:23 反則負け(グラウンド状態の膝蹴り) GRACHAN 2016年8月7日
植木新 1R 2:14 KO(右ストレート) GRACHAN 2016年5月22日
小龍DATE 5分2R終了 判定3-0 DEEP 2016年3月27日
× 中根佑太 5分2R終了 判定0-3 DEEP 2014年10月19日

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ 山本聖悟 - RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト”. jp.rizinff.com. 2024年11月14日閲覧。
  2. ^ 【試合結果】Yogibo presents RIZIN.27 第5試合/村元友太郎 vs. 山本聖悟”. RIZIN FIGHTING FEDERATION オフィシャルサイト. 2024年11月14日閲覧。
  3. ^ “北陸の牛若丸”村元が元暴走族の山本聖悟をTKO - 格闘技 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年11月14日閲覧。
  4. ^ DEEP 7.4 後楽園ホール:フライ級暫定王者の藤田大和、RIZIN出場の山本聖悟とノンタイトル戦 | BOUTREVIEW” (2021年5月13日). 2024年11月14日閲覧。
  5. ^ 格闘技情報を毎日配信!, eFight 【イーファイト】 (2021年7月4日). “【DEEP】フライ級暫定王者・藤田大和がKO勝利!山本聖悟を右ハイキックからのパウンド葬”. eFight【イーファイト】格闘技情報を毎日配信!. 2024年11月14日閲覧。
  6. ^ 【Road FC60】韓国に戻った山本聖悟。イ・ジュンヒョン戦へ「過去の自分を新しくなった自分が倒す」”. MMAPLANET. 2024年11月14日閲覧。
  7. ^ 【Black Combat Rise02】サッカー・フライングニー!!! 直後の右で、山本聖悟が6秒TKO勝ち!!!!!”. MMAPLANET. 2024年11月14日閲覧。
  8. ^ 【RIZIN】約4年ぶり参戦の山本聖悟、連敗が始まった因縁の名古屋でヤマニハを「絶対にKOで倒す」(ゴング格闘技)”. Yahoo!ニュース. 2024年11月14日閲覧。
  9. ^ 【Road to ONE05】秋山成勲エディション、山本聖悟─02─「チェ・スンウのような試合がしたい」”. MMAPLANET. 2024年11月14日閲覧。
  10. ^ 【RIZIN】山本聖悟、“盟友”芦澤竜誠との同大会出場に「すごく縁がある」アートメイクもアドバイス!?”. ORICON NEWS (2024年10月30日). 2024年11月14日閲覧。
  11. ^ “秋山成勲の弟子”破り「那須川天心と戦いたい」と大胆宣言。”格闘の天才”を自称する韓国ファイター(スポーツソウル日本版)”. LINE NEWS. 2024年11月14日閲覧。
  12. ^ 【Road to ONE05】小野島恒太と対戦、山本聖悟─01─「秋山さんを信じて戦うだけ。僕が漢気をまず見せる」”. MMAPLANET. 2024年11月14日閲覧。
  13. ^ 山本聖護”. ナムウィキ (2024年11月13日). 2024年11月14日閲覧。

外部リンク

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