山田剛志
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山田 剛志(やまだ つよし、1965年 - )は、日本の法学者・弁護士。成城大学法学部教授。学位は、博士(法学)(青山学院大学・論文博士・2011年)(学位論文『金融自由化と顧客保護法制』)[1]。専門は商法。トップカルチャー監査役、日本瓦斯監査役。
人物・経歴
[編集]新潟県生まれ[2]。村上市立岩船小学校、新潟県立新発田高等学校を経て[3]、1989年新潟大学法学部卒業、第四銀行入行。1993年新潟大学大学院法学研究科修士課程修了。1996年一橋大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学[4]。専門は商法の特に会社法及び金融法[5]。
1996年新潟大学法学部助教授[6]。1997年チュービンゲン大学在外研究。1999年アルバータ大学客員教授。2000年コロンビア大学コロンビア・ロー・スクール客員研究員[1]。2004年新潟大学大学院実務法学研究科准教授、弁護士登録(新潟弁護士会)、風間法律事務所入所[6][7]。
2007年トップカルチャー顧問。2008年トップカルチャー監査役[7][6]。2010年成城大学法学部教授[6]、弁護士登録(東京弁護士会)[1]。新潟簡易裁判所調停委員、新潟県県有財産証券化審議会委員、村上市議員定数等検討委員会委員長等も歴任[1]。
2011年青山学院大学より博士(法学)の学位を取得[8]、敬和綜合法律事務所客員弁護士[9]、TSUTAYA STATIONERY NETWORK監査役[10]、財団法人新発田市まちづくり振興公社清算人[11]。2015年日本瓦斯監査役。2020年弁護士法人日新法律事務所設立・代表社員[9][6]。
著書
[編集]- 『金融の証券化と投資家保護 : ドイツ投資信託からの法的・経済的示唆』山社出版 2000年
- 『法科大学院 : 日本型ロースクールとは何か』平凡社 2002年
- 『金融自由化の法的構造 : 説明義務・銀行取締役の注意義務・破綻処理』信山社出版 2002年
- 『暮らしのトラブル法律相談 : 法化社会を生き抜くヒント』中央公論新社 2003年
- 『新しいビジネス法』(太田洋, 増田健一と共著)弘文堂 2006年
- 『金融自由化と顧客保護法制』中央経済社 2008年
- 『入門企業法』(萬澤陽子と共著)弘文堂 2012年
- 『金融商品取引法の基礎』(川村正幸, 品谷篤哉, 芳賀良と共著)中央経済社 2018年
- 『コア・テキスト会社法』(川村正幸, 品谷篤哉, 山田剛志, 尾関幸美と共著)新世社 2020年
- 『搾取される研究者たち : 産学共同研究の失敗学』光文社 2020年
編著
[編集]- 『AI・DXが変える現代社会と法』(弥永真生と共編著)商事法務 2021年
編集
[編集]- 『現代企業法・金融法の課題』(弥永真生, 大杉謙一と共編)弘文堂 2004年
監修
[編集]- 『いざ!というとき得をする法律のきほん vol.1』日新 2021年
脚注
[編集]- ^ a b c d 代表弁護士 山田剛志 弁護士法人日新法律事務所 2023年8月閲覧
- ^ 中公新書ラクレ暮らしのトラブル法律相談―法化社会を生き抜くヒント紀伊国屋書店
- ^ 第15回 村上市議会議会改革調査研究特別委員会記録村上市議会
- ^ 氏名: 山田 剛志(やまだ つよし)
- ^ 教授山田 剛志( Tsuyoshi Yamada )成城大学
- ^ a b c d e 2023.01.20トップカルチャー
- ^ a b 2008.01.25 第23期 有価証券報告書(2008年1月25日提出)トップカルチャー
- ^ 金融自由化と顧客保護法制 山田, 剛志, 1965- ヤマダ, ツヨシ
- ^ a b 2022年3月期 本決算 2022年3月期 有価証券報告書 855KB日本瓦斯
- ^ トップカルチャー訂正有価証券報告書-第38期(2021/11/01-2022/10/31)
- ^ 「財団法人新発田市まちづくり振興公社」解散について