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山田吉彦

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山田 吉彦
(やまだ よしひこ)
人物情報
生誕 (1962-09-07) 1962年9月7日(62歳)
日本の旗 日本千葉県
国籍 日本の旗 日本
出身校 学習院大学経済学部
学問
研究分野 公共経済学
島嶼経済学
海上安全保障
海洋政策
研究機関 東海大学海洋学部海洋研究所
学位 博士(経済学)
称号 博士
影響を受けた人物 曽野綾子
日下公人
学会 日本沿岸域学会
日本航海学会
日本海洋政策学会
主な受賞歴 第3回 海洋文学大賞佳作(1999年)
第15回 正論新風賞(2014年)
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山田 吉彦(やまだ よしひこ、1962年昭和37年〉9月7日 - )は、日本の海洋問題研究家、経済学博士東海大学海洋学部教授。東海大学静岡キャンパス長(学長補佐)兼務東海大学沖縄地域研究センター所長

来歴

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千葉県出身。千葉県立佐倉高等学校学習院大学経済学部在学時代は陸上競技部に所属し、佐倉高校在学時は小出義雄の指導を受け第30回全国高校駅伝に千葉県代表として出場(2区)している[1][2]。1986年3月に同大学を卒業後、同年4月東洋信託銀行に入行。その後、1991年に日本船舶振興会へ移籍。海洋船舶部長、海洋グループ長などを勤務の傍ら、2003年、多摩大学大学院経営情報学研究科修士課程、2008年、埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了[3]

2003年5月、日本財団が船の科学館にて北朝鮮工作船の一般公開を行った際に企画、運営の責任者を務める[4]

2008年に東海大学海洋学部准教授に就任。翌年、2009年に教授へ昇進し2010年から、同大学海洋学部海洋文明学科主任教授。 公益財団法人国家基本問題研究所理事。2011年に国土交通省海洋政策懇談会委員[5]に就任。2019年4月~2023年3月東海大学静岡キャンパス長(学長補佐)

1999年、第3回 海洋文学大賞(日本海事広報協会 主催)にて『海賊、マラッカの風の中で』(ペンネーム大橋郁)で佳作入選し[6]、2014年には、海洋問題の研究により第15回正論新風賞を受賞。

著書

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  • 『天気で読む日本地図 各地に伝わる風・雲・雨の言い伝え』PHP研究所、2003年3月。ISBN 978-4569627359 
  • 『海のテロリズム 工作船・海賊・密航船レポート』PHP新書、2003年10月。ISBN 978-4-16-321100-8 
  • 『日本の国境』新潮社、2005年3月。ISBN 978-4-16-321100-8 
  • 『海賊の掟』新潮新書、2006年8月10日。ISBN 978-4-16-321100-8 
  • 『海の政治経済学』成山堂書店、2009年8月。ISBN 978-4-425-53111-0 
  • 『日本は世界4位の海洋大国』講談社+α新書、2010年10月。ISBN 978-4-06-272681-8 
  • 『海洋資源大国 日本は「海」から再生できる』海竜社、2011年2月。ISBN 978-4-7593-1139-6 
  • 『日本国境戦争』ソフトバンク クリエイティブ、2011年7月。ISBN 978-4-7973-6368-5 
  • 『驚いた! 知らなかった 日本国境の新事実』実業之日本社、2012年4月。ISBN 978-4-408-10934-3 
  • 『日本全国お魚事典』海竜社、2012年10月。ISBN 978-4-7593-1261-4
  • 『解決!すぐわかる日本の国境問題』海竜社、2013年12月。ISBN 978-4-7593-1336-9 
  • 『侵される日本 我々の領土・領海を守るために何をすべきか』PHP研究所、2014年。ISBN 978-4569817316 
  • 『国境の人々 再考・島国日本の肖像』新潮社、2014年8月。ISBN 978-410-6037542 
  • 『完全図解 海から見た世界経済』ダイヤモンド社、2016年3月。ISBN 978-4-478-06682-9 
  • ONE PIECE勝利学』集英社インターナショナル、2016年7月26日、192頁。ISBN 978-4797673296 
  • 『日本の海が盗まれる』文春新書、2019年8月。ISBN 978-4166612253 

出演番組

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テレビ

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ラジオ

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公職

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  • 国土交通省海洋政策懇談会委員(2011年12月19日 - 2012年3月21日)
  • 東京都専門委員(尖閣諸島担当)(平成24年7月1日 - 平成25年3月31日)
  • 竹富町(沖縄県)海洋基本計画策定委員会委員長
  • 石垣市海洋基本計画策定委員会委員長(2013年 - 2017年)
  • 今治市造船振興計画策定委委員長
  • 公益財団法人国家基本問題研究所理事
  • 八重山自然大使(石垣市、竹富町、与那国町による指名)[7]

脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

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