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山脇敏子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1948年

山脇 敏子(やまわき としこ、本名:山脇 トシコ、1887年明治20年〉6月14日 - 1960年昭和35年〉11月2日[1])は、日本の洋画家服飾手芸家、研究家。教育者、山脇洋裁学院(現・山脇美術専門学校)創設者。日本の服飾デザイナー先駆者[2][3]

略歴

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立体裁断や実寸による独自の割り出し法を広め、手芸や編物の分野でも欧州の新しい傾向をいち早く紹介、昭和初期のモガモードを創るなど戦後ファッションをリードした。また戦前・戦後を通じ多くの後進も育て、雑誌・テレビなどでも活躍し手芸・服飾、礼儀作法関係本を多数遺した。

洋裁店「アザレ」は、1964年南青山骨董通りアタリー(athalie)へ引き継がれ、現在に至る。

主な書籍

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  • 昭和日常社交礼法(婦女界社、1952年)
  • 現代婦人手芸全集(三瀬商店、1928年)
  • 服飾図案集(世界文庫、1948年)
  • 服飾手芸(光文社、1949年)
  • 立体裁断と立体デザイン(長沢節共著、1953年)
  • すりガラスの目(新樹社、1953年)
  • 文化服装講座(文化服装学院出版局、1958年)
  • 創作する手芸の基礎(山本きく共著、文京書院、1961年)

脚注

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  1. ^ 20世紀日本人名事典『山脇敏子』 - コトバンク
  2. ^ a b 中国新聞、2010年11月1日16面
  3. ^ 沿革 | デザインの専門学校なら山脇美術専門学院| YAMAWAKI DESIGN
  4. ^ 後の九日会
  5. ^ 朱葉会

関連項目

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外部リンク

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