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岐工記念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岐工記念館
岐工記念館の位置(岐阜県内)
岐工記念館
情報
旧名称 岐阜県工業試験場本館
旧用途 岐阜県工業試験場本館
建築面積 219 m² [1][2]
延床面積 427 m² [3]
竣工 1929年昭和4年)
所在地 501-6083
岐阜県羽島郡笠松町常盤町1700
座標 北緯35度22分27.8秒 東経136度45分38.4秒 / 北緯35.374389度 東経136.760667度 / 35.374389; 136.760667 (岐工記念館)座標: 北緯35度22分27.8秒 東経136度45分38.4秒 / 北緯35.374389度 東経136.760667度 / 35.374389; 136.760667 (岐工記念館)
文化財 国の登録有形文化財
指定・登録等日 2000年平成12年)4月28日登録
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岐工記念館(ぎこうきねんかん)は、岐阜県羽島郡笠松町にある建築物。

概要

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岐阜県立岐阜工業高等学校内にある建築物である。

元は1929年昭和4年)に岐阜県工業試験場岐阜県第一工業学校敷地内に移転した際に、本館として建築された建物である[4][1][2]1946年(昭和21年)の昭和天皇戦後巡幸では宿泊所として使用されている[4][3]1972年(昭和47年)に岐阜県工業試験場が移転すると本館は岐阜工業高等学校の施設となる[3]

2016年平成28年)に改修工事が行われ[5]、現在は岐阜工業高等学校の同窓会活動の拠点、各種会議、セミナーに使用されている。

2000年(平成12年)4月28日に、「岐工記念館(旧岐阜県工業試験場)」として国登録有形文化財に登録され[1][2]2008年(平成20年)に、近代化産業遺産近代化産業遺産群 続33 22.質量ともに豊富な人材を供給し我が国の産業近代化を支えた技術者教育の歩みを物語る近代化産業遺産群」に認定されている[6]

建物概要

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1929年(昭和4年)竣工。木造2階建の瓦葺の建物である。上部をモルタル、下部を板張りにした洋風建築であり、正面玄関上部には出窓が設置されている[4][1][2]。建築面積は219 m2[1][2]、延床面積は427 m2[3]

1階

  • 資料展示室(旧・岐阜県工業試験場場長室)[5]
  • セミナー室

2階

  • 会議室(昭和天皇の戦後巡幸時の宿泊室)[5]
  • 同窓会室(旧・控室)

利用案内

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  • 所在地:岐阜県羽島郡笠松町常盤町1700 (岐阜工業高等学校敷地内)

交通アクセス

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公共交通機関

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周辺施設

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脚注

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  1. ^ a b c d e 岐工記念館(旧岐阜県工業試験場)(文化遺産オンライン)”. 文化遺産オンライン. 2023年6月29日閲覧。
  2. ^ a b c d e 岐工記念館(旧岐阜県工業試験場)”. 国指定文化財等データベース(文化庁). 2023年6月29日閲覧。
  3. ^ a b c d さまざまな「宝」が輝くまち笠松(笠松力検定テキスト)令和4年度
  4. ^ a b c 岐工記念館”. 笠松町. 2023年6月29日閲覧。
  5. ^ a b c ふるさと笠松の「ちょっといい話 No.114」” (PDF). 「道徳のまち笠松」事務局. 2023年6月29日閲覧。
  6. ^ 近代化産業遺産群 続33” (PDF). 経済産業省. 2023年6月29日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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