岐阜県中央食肉衛生検査所
表示
岐阜県中央食肉衛生検査所(ぎふけんちゅうおうしょくにくえいせいけんさしょ)は、岐阜県大垣市にある岐阜県が運営する公共施設。
概況
[編集]- と畜場法のより設置されている食肉衛生検査所である。建物の述床面積は997.32㎡。
- 屠畜場で処理される家畜(牛、馬、豚、羊、山羊)、食鳥処理場で処理される食鳥(鶏、アヒル、七面鳥)を1頭1羽ごと病気の有無、残留薬剤の有無を検査。屠畜場、食鳥処理場の監視指導。食肉中の寄生虫や病原微生物などの調査。情報提供を目的とする。
- 岐阜県内の屠畜場及び食鳥処理場のうち養老町立食肉事業センター(養老町)、関市食肉センター(関市)、岐阜アグリフーズ(山県市)、コーチンミライズ(旧・タッキーフーズ南濃工場)[1](海津市)を所轄する[2]。
施設
[編集]- BSE検査室
- 微生物検査室
- ウイルス検査室
- 理化学検査室
- 病理検査室
沿革
[編集]- 1971年(昭和46年)4月 - 西濃総合庁舎内の大垣保健所(現・西濃保健所)に、大垣食肉衛生検査所を設置。
- 1991年(平成3年)
- 3月29日 - 現在地に新築移転。
- 4月1日 - 岐阜県食肉衛生検査所に改称。
- 1992年(平成4年)4月 - 食鳥処理の事業の規制及び食鳥検査に関する法律の施行により、食鳥検査を開始。
- 2001年(平成13年)10月18日 - BSEスクリーニング検査を開始。
- 2018年(平成30年)4月 - 岐阜県中央食肉衛生検査所に改称。
所在地
[編集]- 岐阜県大垣市林町3丁目167-1