岡田一郎
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岡田 一郎(おかだ いちろう、1973年 - )は、日本の政治学者。小山工業高等専門学校及び日本大学生産工学部講師。社会理論学会事務局長。専門は日本政治史。博士(法学)[1][2][3]。
略歴
[編集]千葉県生まれ。
2001年、筑波大学大学院博士課程社会科学研究科を修了[2]。
父親の岡田和則は千葉県警の警察官で、第三方面機動隊第一小隊分隊長だった1977年5月9日に成田空港建設反対運動過激派の襲撃(芝山町長宅前臨時派出所襲撃事件)によって瀕死の重傷を負い、同年5月21日に殉職した[4]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『日本社会党-その組織と衰亡の歴史-』(新時代社,2005年)ISBN 4-7874-9106-7
- 『革新自治体 熱狂と挫折に何を学ぶか』(中央公論新社(中公新書),2016年)ISBN 978-4121023858
共著
[編集]- (河上民雄ほか)『海峡の両側から靖国を考える-非戦・鎮魂・アジア-』(オルタ出版室,2006年)ISBN 4-7874-9107-5
分担執筆
[編集]- (合澤清・加藤哲郎・日山紀彦編 )『危機の時代を観る【現状・歴史・思想】』(社会評論社,2010年)ISBN 978-4-7845-0897-6
- (五十嵐仁・木下真志・法政大学大原社会問題研究所編著)『日本社会党・総評の軌跡と内実 20人のオーラル・ヒストリー』(旬報社,2019年) ISBN 978-4-8451-1588-4
- (木下真志編著)『安倍長期政権 劣化の構造』(旬報社,2020年)ISBN 978-4-8451-1644-7
脚注
[編集]- ^ “researchmap”. 国立研究開発法人科学技術振興機構知識基盤情報部. 2017年6月1日閲覧。
- ^ a b 『革新自治体』著者紹介文
- ^ a b 岡田一郎「「革新」が目指したもの――江田三郎と向坂逸郎」『SYNODOS』シノドス、2018年10月2日。2023年4月5日閲覧。
- ^ 「革新自治体 熱狂と挫折に何を学ぶか」198p