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岩島駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩島駅
駅舎(2021年7月)
いわしま
Iwashima
矢倉 (2.5 km)
(6.5 km) 川原湯温泉
地図
所在地 群馬県吾妻郡東吾妻町大字岩下
北緯36度33分47.67秒 東経138度45分34.96秒 / 北緯36.5632417度 東経138.7597111度 / 36.5632417; 138.7597111座標: 北緯36度33分47.67秒 東経138度45分34.96秒 / 北緯36.5632417度 東経138.7597111度 / 36.5632417; 138.7597111
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 吾妻線
キロ程 30.5 km(渋川起点)
電報略号 イワ←イワシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
47人/日(降車客含まず)
-2011年-
開業年月日 1945年昭和20年)8月5日[1][2]
備考 無人駅[1]
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岩島駅(いわしまえき)は、群馬県吾妻郡東吾妻町大字岩下にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線である。

駅名は旧村名「岩島村」に由来する。以前下り列車は当駅を出ると車窓左手に吾妻渓谷を望むことが出来たが、八ッ場ダム建設に伴うルート変更によりトンネルで通過するようになったため、該当区間の景色を車窓から眺めることは出来なくなった。また、ルート変更後は隣の川原湯温泉駅が吾妻渓谷から離れたため、当駅が吾妻渓谷への鉄道での最寄り駅となっている。

歴史

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当駅 - 川原湯温泉駅間旧線区間内に存在する、日本最短の鉄道トンネルとなっていた樽沢トンネル(7.2m)は、八ッ場ダム完成後に於ける水没区域からは外れるものの、ダム建設に伴うルート切替に伴い2014年(平成26年)9月24日限りで用途廃止となった[6]

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。両ホームは跨線橋で連絡している。

中之条駅管理の無人駅

のりば

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ホーム 路線 方向 行先
南側 吾妻線 下り 長野原草津口方面
北側 上り 高崎方面

(出典:JR東日本:駅構内図

※案内上の番線番号は設定されていない。

利用状況

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群馬県統計年鑑によると、1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2002年 79
2003年 71
2004年 72
2005年 65
2006年 71
2007年 69
2008年 57
2009年 51
2010年 44
2011年 47

駅周辺

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バス路線

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関越交通群馬原町駅、天狗の湯方面への路線が発着する。吾妻渓谷での紅葉シーズン(例年10 - 11月頃)の際は、道の駅あがつま峡・吾妻渓谷(旧熊の茶屋)方面へのシャトルバスが発着する[7]

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
吾妻線
矢倉駅 - 岩島駅 - 川原湯温泉駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、24頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、456-457頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “日本国有鉄道公示第19号”. 官報. (1971年1月29日) 
  4. ^ 「通報 ●長野原線市城駅ほか2駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年1月29日、4面。
  5. ^ 吾妻線にSuicaの一部サービスをご利用いただける駅が増えます』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2014年5月26日。オリジナルの2019年6月29日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190629084454/https://www.jreast.co.jp/press/2014/20140513.pdf2020年5月24日閲覧 
  6. ^ 草町義和 (2014年5月20日). “吾妻線、10月1日から新ルートに…八ッ場ダム建設で線路移設”. レスポンス(Response.). オリジナルの2014年9月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140920132929/http://response.jp/article/2014/05/20/223594.html 2014年9月24日閲覧。 《》
  7. ^ 吾妻渓谷シャトルバス”. 関越交通. 2019年4月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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