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岩野夏帆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
岩野 夏帆
個人情報
生誕名岩野 夏帆
フルネーム岩野 夏帆
国籍日本の旗 日本
生誕 (1999-08-06) 1999年8月6日(25歳)
日本の旗 日本三重県員弁郡大安町(現・いなべ市[1]
身長166 cm (5 ft 5 in)
体重62 kg (137 lb)
スポーツ
日本の旗 日本
競技水泳
種目水球
大学チーム秀明大学
成績・タイトル
五輪9位(2020 東京

岩野 夏帆(いわの かほ、1999年8月6日 - )は、日本水球選手。三重県員弁郡大安町(現・いなべ市)出身[1]2020東京オリンピック水球女子日本代表に選出された[2]

経歴

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5歳で水泳を始め[3]、小学校1年生の時に兄が出場する水球大会を見て水球に関心を持ち、三重ウォーターポロスターズに加入する[1]暁中学校[1]2年生の時にJOCジュニアオリンピックカップで3位となり、埼玉県秀明英光高等学校からスカウトされた[4]。三重に残って薬剤師になる夢を目指すか、水球の強豪校である秀明英光高校に進学するか迷った末、家族の後押しを受けて[1][4]、秀明英光高校へ進学した[1]。同校1年時に水球アジアジュニア選手権で初めて日本代表に選抜された[1][4]

高校卒業後は、系列の秀明大学に進学した[1][4]2019年夏季ユニバーシアードに出場し[5][6]、6位に入賞した[1]2021年5月19日、東京オリンピック水球日本代表に選出された[4]。同年7月24日東京辰巳国際水泳場で開かれたアメリカ戦に出場、4対25で敗北した[7]。岩野は日本代表が出場した4試合すべてに出場したが、日本代表は全敗で予選敗退した[3]

2022年3月24日第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)に向けて、栃木県スポーツ専門員に認定され[8]、同年4月1日に副知事の末永洋之から代表として認定証を受け取った[9]

脚注

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  1. ^ 第32オリンピック競技大会(水球) 出場選手一覧”. swim.or.jp. 日本水泳連盟 (19 May 2021). 6 April 2022閲覧。
  2. ^ a b 神尾大樹 (2021年8月3日). “水球女子・岩野選手(いなべ市出身) 果敢な攻撃「頑張った」 恩師ら健闘たたえる”. 中日新聞. 2022年4月6日閲覧。
  3. ^ a b c d e 浜島拓也 (2021年7月28日). “岩野夏帆選手21三重県いなべ市出身 「日の丸の重さ」実感”. 読売新聞. 2022年4月6日閲覧。
  4. ^ Italy, Hungary Move On to WUG Water Polo Women's Final” (英語). SwimSwam (2019年7月13日). 2021年7月6日閲覧。
  5. ^ Summer Universiade water polo: Persistence pays off as Canada drops Japan in water polo opener” (英語). U SPORTS. 2021年7月6日閲覧。
  6. ^ 東京五輪水球に岩野登場 いなべ出身「緊張した」”. 伊勢新聞 (2021年7月25日). 2022年4月6日閲覧。
  7. ^ とちぎ国体に楢崎兄弟が出場へ 県スポーツ専門員に認定”. 下野新聞 (2022年4月6日). 2022年4月6日閲覧。
  8. ^ とちぎ国体へ決意新た 県スポーツ専門員に認定証”. 下野新聞 (2022年4月2日). 2022年4月6日閲覧。