岬多可子
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岬 多可子(みさき たかこ、1967年9月17日[1] - )は、日本の詩人。千葉県出身。お茶の水女子大学生活科学部食物栄養学科卒業。
1990年に第7回ラ・メール新人賞、2007年に詩集『桜病院周辺』で第37回高見順賞、2011年に詩集『静かに、毀れている庭』で第4回小野市詩歌文学賞を受賞。2021年に詩集『あかるい水になるように』で第2回大岡信賞を受賞[2]。
著作
[編集]詩集
[編集]- 官能検査室 (1991年、思潮社)
- 花の残り (1996年、思潮社)
- 桜病院周辺 (2006年、書肆山田)
- 静かに、毀れている庭 (2011年、書肆山田)
- 飛びたたせなかったほうの蝶々 (2015年、書肆山田)
- あかるい水になるように (2020年、書肆山田)
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.465
- ^ “大岡信賞、岬多可子さんに贈呈 「閉塞の場の片隅で」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年3月26日閲覧。