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岸善幸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
きし よしゆき
岸 善幸
本名 岸 善幸
生年月日 1964年
出生地 日本の旗 日本山形県
職業
主な作品
実写映画
受賞
東京国際映画祭
その他の賞
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岸 善幸(きし よしゆき、1964年(昭和39年)- )は日本の演出家テレビプロデューサー映画監督山形県最上町出身[1]

経歴

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山形県立新庄北高等学校を経て早稲田大学教育学部に入学[2]シナリオ研究会に入部して映画製作に没頭する。

1987年(昭和62年)大学卒業後、テレビマンユニオンに参加[2]同期に是枝裕和がいる。日本テレビアメリカ横断ウルトラクイズ』のスタッフ等を務め、毎日放送世界ウルルン滞在記』の原型となった『地球ZIGZAG』において企画・発案を担い、演出デビューを果たす。[要出典]

このほか、フジテレビNONFIX』では是枝らと共に番組のコンセプトワークに貢献。毎日放送『情熱大陸』でもコンセプトワークに関わる。[要出典]

NHKドラマ『開拓者たち』で毎日芸術賞、『ラジオ』で芸術祭大賞など、手掛けた作品は多数受賞している[2]

2012年(平成24年)よりテレビマンユニオン代表取締役常務[3]

2016年(平成28年)初夏、映画初監督作『二重生活』を公開[4]

主な作品・受賞歴

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  • 1996年      
  • 1998年     
    • 日本船舶振興会ビデオドキュメンタリー『街に暮らす・日本篇』企画・構成・プロデュース
  • 1999年
    • フジテレビNONFIX』“犬を飼う〜人の老後に似ている犬の老後〜” 構成・プロデューサー
      • ATP賞2000 ドキュメンタリー部門優秀賞
  • 2000年
    • 日本テレビ『アートの遺伝子Z』プロデューサー
      • ATP賞2001 情報バラエティ部門優秀賞
  • 2005年
  • 2007年
    • 讀賣テレビ 非破壊検査スペシャル『いのちの永遠への道〜アンチエイジングを巡る旅〜』構成・演出      
      • 2007年度 年間テレビベスト作品 選出
  • 2009年
  • 2012年
  • 2013年
    • NHK特集ドラマ『ラジオ』演出
      • 平成25年度文化庁芸術祭「テレビ・ドラマ部門」大賞
      • 2014年国際エミー賞 テレビ映画部門ノミネート
      • シカゴ国際映画祭テレビ賞長編テレビ映画部門金賞
      • アジア・テレビ祭単発ドラマ部門ノミネート
      • (ドイツ)ワールドメディアフェスティバルエンターテインメントその他部門金賞
      • 国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2013東京ドラマアウォード2013 単発ドラマ部門優秀賞
  • 2015年
    • NHK総合ドラマ『戦後70年 一番電車が走った』脚本・演出
      • 平成27年度文化庁芸術祭参加作品
    • NHK BSプレミアム・ドラマ『世界はひばりを待っている』HIBARIフェス!from 1945 to 2015 ~みんなひばりが好きだった~
  • 2016年
    • 映画『二重生活』監督・脚本
      • 第14回ウラジオストク国際映画祭(最優秀監督賞・主演女優賞 受賞)
      • 第24回ロンドン・レインダンス映画祭 コンペティション部門 監督賞・主演女優賞選出
      • 第23回ミンスク国際映画祭(ベラルーシ)FEATURE FILM COMPETITION "YOUTH ON THE MARCH"コンペティション部門正式出品 
      • 第16回ニューヨーク・アジア映画祭 審査員特別賞受賞
    • NHK総合ドラマ『キッドナップ・ツアー』脚本・演出
  • 2017年
    • 映画『あゝ、荒野』監督・脚本
      • アジアン・フィルム・アワード(マカオ) 助演男優賞(ヤン・イクチュン)
      • デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'17/第23回AMDアワード AMD理事長賞
      • 菅田将暉 平成29年度(第68回)芸術選奨新人賞(映画『あゝ、荒野』ほかの演技に対して)
      • 第41回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞(菅田将暉「あゝ、荒野 前篇」)
      • 2017年日本映画ペンクラブ会員選出映画 日本映画部門第1位(作品、岸善幸監督)
      • 第91回キネマ旬報ベスト・テン、日本映画ベスト・テン第3位、主演男優賞(菅田将暉)、助演男優賞(ヤン・イクチュン)、読者選出 日本映画監督賞(岸善幸)、読者ベスト・テン(日本映画)第1位
      • 第60回ブルーリボン賞 作品賞、助演男優賞(ユースケ・サンタマリア)
      • 第72回毎日映画コンクール 日本映画優秀賞、男優主演賞(菅田将暉)
      • 第30回日刊スポーツ映画大賞 作品賞(岸善幸監督)、主演男優賞(菅田将暉)
      • 第22回日本インターネット映画大賞 日本映画部門 監督賞(岸善幸監督)
      • 第42回報知映画賞 作品賞・邦画(岸善幸監督)、主演男優賞(菅田将暉)
      • 第22回釜山国際映画祭 「アジア映画の窓」部門正式出品、「キム・ジソク賞」ノミネート
    • BRAHMAN『今夜』MV演出
  • 2022年
  • 2023年

出典

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外部リンク

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