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峯岸義秋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
峰岸義秋から転送)

峯岸 義秋(みねぎし よしあき、1907年1月30日 - 1978年6月19日)は、日本の国文学者東北大学名誉教授

宮城県仙台市[1]もしくは群馬県[2]出身。1938年第二高等学校教授、1949年東北大学助教授。1952年より東北大学教養部教授を務めた[1]。1955年文学博士を取得[2]。その後、山形女子短期大学教授を務めた[3]。1977年勲二等瑞宝章受章[4]

著書

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  • 国文学の批評的研究 山海堂出版部 1932
  • 歌論史概説 春陽堂 1933
  • 最新研究作文の講義 山海堂出版部 1940
  • 平安時代前期文学史 楽浪書院 1940 (日本全書)
  • 国語学習法 研究社 1941 (研究社学生文庫)
  • 新釈万葉佳調 三省堂 1943
  • 高等學校現代文の研究 三省堂 1950
  • 実力完成現代要語の知識 三省堂出版 1951 (三省堂の受験全書)
  • 歌合の研究 三省堂出版 1954
  • 大学受験国語一日一課 評論社 1956
  • 平安時代和歌文学の研究 桜楓社 1965 (国語国文学研究叢書)

共編著

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  • 日本文学概論 / 新屋敷幸繁共著 大明堂 1932
  • 文検中等教員・高等教員国語科独学受験法 大明堂書店 1933
  • 国語教育と国文学研究 / 新屋敷幸繁共著 楽浪書院 1933
  • 和歌の世界 その周辺と展開 扇畑忠雄北住敏夫共編 桜楓社 1967
  • 新受験国語問題集 三省堂出版 1956
  • 新受験漢文問題集 佐川修共編 三省堂出版 1956

校註

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脚注

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  1. ^ a b 『大衆人事録 第23版 東日本篇』帝国秘密探偵社、1963年、p.665。
  2. ^ a b 『産経日本紳士年鑑 第6版 下』産経新聞年鑑局、1966年、ま行133頁。
  3. ^ 『山形県年鑑 昭和51年版』山形新聞社、1976年、p.884。
  4. ^ 『日本叙勲者名鑑 昭和39年4月~昭和53年4月 上』日本叙勲者協会、1978年、p.609。