川上拙以
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川上 拙以(かわかみ せつい 1901年5月1日 - 1976年12月3日)は、日本の日本画家。戦前は風景花鳥を得意としたが、戦後は人物画を多く描いた。
経歴
[編集]1901年(明治34年)愛媛県新居浜郡生まれ。京都市立絵画専門学校を卒業後、西山翠嶂に師事。1922年(大正11年)の第4回帝展から帝展に出品を続ける[1]。 1934年(昭和9年)第15回帝展に出品した「幽香煎茗」は特選に選ばれた[2]。 1936年(昭和11年)文展招待展には「清風聽声」を出品。京都市展、大阪市展などにもそれぞれ委員、無鑑査等により出品している。
第二次世界大戦後も、1950年(昭和25年)の第6回日展から出品を行っている。
1976年(昭和51年)12月3日、心筋梗塞により京都専売病院で死去。