川村晃司 (競輪選手)
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川村 晃司(かわむら こうじ、1976年6月17日 - )は、競輪選手。日本競輪選手会京都支部所属、ホームバンクは京都向日町競輪場。日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第85期生。師匠は桝井道弘(28期)、弟子は元ガールズケイリン選手の山路藍(106期)。息子は川村峻輝(日本競輪選手養成所第127回選手候補生入所試験合格[1])。
来歴
[編集]継父(養父)は俳優の佐野浅夫[2]で、佐野の後妻である母と前夫との間の子。兄がいる。
競輪学校には第85期生として入学。同期には中川誠一郎、藤原憲征ら。在校競走成績は43位(20勝)。
2000年8月7日、岐阜競輪場でデビューし、初勝利を挙げた。
2012年の第21回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(弥彦)でGI初の決勝戦に進出、9位となる。また、翌2013年の第22回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(弥彦)でも決勝し進出し9位となる。同年12月に行われた、広島、佐世保の両開設記念を制し、2週連続のGIII優勝を果たした。
2016年、第69回日本選手権競輪(名古屋)では決勝戦2位となり、初の表彰台に上る。
2023年4月29日、静岡FI初日第12レース(特選)において1着となり、通算500勝を達成。S級創設(1983年4月)以降女子を含めて通算48人目の記録で、デビューから22年8か月22日(デビュー日を含まない)での達成であった[4]。ちなみに、当日は同期の中川誠一郎が先立って通算47人目の通算500勝を達成しており、同日に同期二人が揃って通算500勝を達成した[5]。その後、規程に基づき8月21日に京都向日町競輪場にて表彰式が行われた[6][7]。
主な記録
[編集]脚注
[編集]- ^ “第127回(男子)選手候補生 主な合格者/第128回(女子)選手候補生 主な合格者” (PDF). KEIRIN.JP (2024年1月18日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ “「水戸黄門賞」の主役は、黄門さまの息子・川村晃司”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2011年9月18日). オリジナルの2012年11月23日時点におけるアーカイブ。 2023年4月29日閲覧。
- ^ ▼三谷竜生(9着)川村さんは高校の先輩。自分の役割は果たせたと思う。 - 【名古屋ダービー】戦い終えて ― スポニチ Sponichi Annex 競輪 2016年3月14日 05:30
- ^ “川村晃司選手が通算500勝達成!!”. keirin.jp (2023年4月29日). 2023年4月29日閲覧。
- ^ “中川誠一郎選手が通算500勝達成!!”. keirin.jp (2023年4月29日). 2023年4月29日閲覧。
- ^ “【競輪】通算500勝の川村晃司が向日町で表彰式 6年ぶりの地元記念も「頑張ります」”. デイリースポーツ (神戸新聞社). (2023年8月21日) 2023年8月22日閲覧。
- ^ “川村晃司選手の通算500勝表彰式が開催されました!!”. keirin.jp (2023年8月22日). 2023年8月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- 選手プロフィール - KEIRIN.JP