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布良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 千葉県 > 館山市 > 布良
布良
大字
布良崎神社
令和元年房総半島台風で被災する以前)
地図北緯34度54分58秒 東経139度49分40秒 / 北緯34.9161度 東経139.8278度 / 34.9161; 139.8278座標: 北緯34度54分58秒 東経139度49分40秒 / 北緯34.9161度 東経139.8278度 / 34.9161; 139.8278
日本の旗 日本
都道府県 千葉県の旗 千葉県
市町村 館山市
人口情報2023年令和5年)8月1日現在[1]
 人口 346 人
 世帯数 204 世帯
設置日 1889年明治22年)4月1日
郵便番号 294-0234[2]
市外局番 0470[3]
ナンバープレート 袖ヶ浦
ウィキポータル 日本の町・字
千葉県の旗 ウィキポータル 千葉県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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布良(めら[2])は、千葉県館山市の地名。丁番を持たない単独町名で、郵便番号は294-0234[2]

地理

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館山市および房総半島最南端部に位置し、西側は太平洋に面する[4]。地内東部は山林であり、北西部の山麓から海岸に至る斜面に住宅が集中する。

北西で相浜、北から東にかけて大神宮、南で南房総市白浜町根本とそれぞれ接する(特記ないものは館山市)。

海岸

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  • 布良海岸

歴史

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地名の由来

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(め、食用の海草を指す古語)が繁茂している浦という意味の「布浦」(めうら)が転訛したとする説、紀伊国目良[注 1]あるいは伊豆国妻良[注 2]の住人が移住した地にちなむという説、天富命阿波忌部氏を率いてこの地に上陸した際に現地の住民から献上された布を「良い布」と賞したことに由来するという伝承などがある[4]

沿革

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世帯数と人口

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2023年令和5年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
布良 204世帯 346人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
全域 館山市立房南小学校 館山市立房南中学校

交通

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地内を通る鉄道路線はない。

バス

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道路

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施設

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  • 富崎漁港(布良漁港)
  • 館山市布良漁協
  • 布良郵便局
  • 青木繁『海の幸』記念館・小谷家住宅
  • 青木繁記念碑
  • 不老山薬師温泉 安房自然村

史跡

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ギャラリー

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脚注

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注釈

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  1. ^ 現在の和歌山県田辺市目良。
  2. ^ 現在の静岡県賀茂郡南伊豆町妻良。
  3. ^ 江戸時代初期には山下郡(やまもとぐん)と呼称。

出典

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  1. ^ a b R5年8月地区別人口 (PDF) - 館山市. 2023年8月12日閲覧。
  2. ^ a b c 郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月12日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧(令和3年10月1日現在) (PDF) - 総務省
  4. ^ a b c d e f g h 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典』 12. 千葉県、角川書店、1984年、840頁。ISBN 4040011201 
  5. ^ “千葉)台風15号半年、移転強いられる人も 館山・鋸南”. 朝日新聞. (2020年3月9日). https://www.asahi.com/articles/ASN3873V8N38UDCB003.html 2020年12月25日閲覧。 
  6. ^ “町の景色変わった 修理が進む一方、離れる人も… 台風15号1年 千葉・館山ルポ”. 毎日新聞. (2020年9月9日). https://mainichi.jp/articles/20200909/k00/00m/040/085000c 2020年12月25日閲覧。 
  7. ^ 幼稚園・小学校・中学校 通学区域”. 館山市 (2017年4月1日). 2020年12月25日閲覧。

参考文献

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関連項目

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