常陸岡田駅
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常陸岡田駅 | |
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構内(2005年3月) | |
ひたちおかだ HITACHIOKADA | |
◄小沢 (1.0 km) (1.8 km) 川中子► | |
所在地 | 茨城県常陸太田市岡田町樋口1254 |
所属事業者 | 日立電鉄 |
所属路線 | 日立電鉄線 |
キロ程 | 9.0 km(大甕起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)7月3日 |
廃止年月日 | 2005年(平成17年)4月1日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
常陸岡田駅(ひたちおかだえき)は、茨城県常陸太田市岡田町にあった日立電鉄日立電鉄線の駅(廃駅)である。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)7月3日:常北電気鉄道久慈(後の久慈浜) - 常北太田間延伸に伴い開業。
- 1944年(昭和19年)7月31日:会社合併に伴い日立電鉄線の駅となる。
- 1956年(昭和31年):併合閉塞化に伴い早朝深夜帯に限り駅員無配置とする。
- 1957年(昭和32年)4月18日:当駅の常北太田寄りに変電所を設置。
- 1967年(昭和42年)4月:無人化。
- 1969年(昭和44年)4月16日:駅舎を撤去。
- 1981年(昭和56年)3月28日:駐輪場を設置。
- 2005年(平成17年)4月1日:日立電鉄線の廃線に伴い廃止。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅であった。廃止時には旅客のみを扱ったがそれ以前は貨物の取り扱いもあり、貨物設備の跡が駅の近くの線路際に残っていた。木造の駅舎は1969年(昭和44年)に撤去され、ホームと上屋のみが駅の施設となっていた。駅舎の跡地は駅前に残っていた。
開設当初は直営駅であったが、1967年(昭和42年)に無人化され、以後廃止まで無人駅であった。廃止まで自動券売機は設置されなかったが、乗車駅証明書発行機は設置され、白地に紫二条(縁まで塗っていない)の証明書が発行された。
当駅の駅名標では名所の紹介がされず、バッタの絵が描かれていた。当駅の常北太田寄りに変電所が置かれていた。
駅周辺
[編集]田園地帯の中にあるまとまった小集落に位置した。
- 常陸太田工業団地
- 国道293号