常北太田駅
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常北太田駅 | |
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駅舎(2004年12月) | |
じょうほくおおた JŌHOKU-ŌTA | |
(1.5 km) 小沢► | |
所在地 | 茨城県常陸太田市山下町1705-1 |
所属事業者 | 日立電鉄 |
所属路線 | 日立電鉄線 |
キロ程 | 11.5 km(大甕起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)7月3日 |
廃止年月日 | 2005年(平成17年)4月1日 |
乗換 | 常陸太田駅 - 東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
常北太田駅(じょうほくおおたえき)は、茨城県常陸太田市山下町にあった日立電鉄日立電鉄線の駅(廃駅)である。東日本旅客鉄道の常陸太田駅と相互乗換駅であった。
歴史
[編集]- 1929年(昭和4年)7月3日:常北電気鉄道久慈(後の久慈浜) - 当駅間延伸に伴い開業。
- 1944年(昭和19年)7月31日:会社合併に伴い日立電鉄線の駅となる。
- 1972年(昭和47年)5月25日:新駅舎が竣工する。
- 2005年(平成17年)4月1日:日立電鉄線の廃線に伴い廃止。駅舎は駅前にあるバス停(太田駅前に変更)の待合室として引き続き使用される。
- 2010年(平成22年)3月:駅舎が解体される。
- 2011年(平成23年)2月:跡地の一部が国道293号の道路用地となる。
- 2013年(平成25年):跡地がすべてドラッグストアの店舗敷地に転用される。
駅構造
[編集]東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線常陸太田駅から国道349号を挟んだ、日立電鉄バス乗り場の一角にあった。なお、かつての駅舎は木造だったが、1972年(昭和47年)にコンクリート2階建てに建て替えられた。
対向式と島式の混合ホーム2面3線と側線1本を持つ比較的規模の大きい地上駅であったが、通常は1番線のみを使っていた。駅舎内には「日立電鉄交通サービス太田旅行センター」が併設されていた。
開設当初から直営駅となっていた。窓口の営業時間は、平日は6時20分から19時まで、土曜日および休日は9時から17時までであった。自動券売機は設置されていたが、乗車駅証明書発行機は設置されていなかった。
始発列車は6時26分、終電の到着は22時28分であった。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先 | 備考 |
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1 | 日立電鉄線 | 大甕・鮎川方面 | (通常はこのホームから発車) |
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3 |
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構内(1990年8月)
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駅舎内(2003年1月)
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改札(2003年1月)
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駅名標(2003年1月)
駅周辺
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)水郡線常陸太田駅
- 常陸太田駅前郵便局
- 太田税務署
- 茨城県太田警察署
- 常陸太田市立太田小学校
- 常陸太田市立太田中学校
- 茨城県立太田第一高等学校
- 茨城県立太田第二高等学校
- 茨城県立佐竹高等学校
- 常陸太田郵便局
- 常陸太田市立図書館
- 常陸太田市民交流センターパルティホール
- 山吹運動公園
- 西山公園
- 西山荘
- 常陸太田市郷土資料館
- 太田病院
- はすみ敬愛病院
- 西山堂病院
- 川崎病院
- 藤井病院
- 大山病院
- 国道293号
- 国道349号
- 茨城交通太田営業所
廃線後の状況
[編集]日立電鉄線の廃線後、駅舎は営業所兼待合室として、「日立電鉄交通サービス太田旅行センター」が代替バス乗車券を販売していた。
2007年(平成19年)6月頃にホームが解体され、2010年(平成22年)2月から3月にかけて常陸太田駅周辺整備事業に伴い駅舎も解体され、跡地はドラッグストアの店舗敷地になった他、一部が国道293号の道路用地に転用された。
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水郡線常陸太田駅前から見た常北太田駅跡。手前の道路は国道349号(2009年1月)
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2・3番線ホーム跡(2007年1月)
隣の駅
[編集]- 日立電鉄
- 日立電鉄線
- 常北太田駅 - 小沢駅