常陸橋
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常陸橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 福島県西白河郡中島村 |
交差物件 | 阿武隈川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 福島県道44号棚倉矢吹線 |
竣工 | 1999年(平成11年) |
座標 | 北緯37度7分19.9秒 東経140度21分0.8秒 / 北緯37.122194度 東経140.350222度座標: 北緯37度7分19.9秒 東経140度21分0.8秒 / 北緯37.122194度 東経140.350222度 |
構造諸元 | |
全長 | 128.8 m |
幅 | 13.0 m |
地図 | |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
常陸橋(ひたちはし)は、福島県西白河郡中島村にある道路橋である。
概要
[編集]- 中島村南端部にて一級河川阿武隈川を渡り、福島県道44号棚倉矢吹線を通す。南詰は中島村中島字中川原、北詰は字天神前に位置する。橋の南側には白河市東地区との市村境がある。旧来の茨城街道の道筋に当たり渡船場が置かれていた場所で、北側には川原田宿が、南側には刈敷坂と呼ばれる坂を越えた先に釜子宿がおかれていた。現在の橋梁は1999年に架け替えられたものであり、周辺区間の改良と合わせ全長440 mの常陸橋工区として2月12日に開通したものである[2]。橋上は上下対向2車線で供用されており、上り線側に幅員3.5mの歩道が設置されている。橋梁の総工費は11億2400万円[3]。
沿革
[編集]- 1897年(明治30年)9月 - 全長109 m、幅員3.3 mの木橋が架けられる[4]。
- 1911年(明治44年) - 全長130 mの木製桁橋に架け替えられる[5]
- 1958年(昭和33年) - 全長129 m、幅員6 mのRCカンチレバー桁橋に架け替えられる[6]
- 1999年(平成11年)2月12日 - 現在の橋梁が開通する。
近隣
[編集]- 福島県道11号白河石川線(御斎所街道) - 橋南側にて交差する。