幅允孝
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幅 允孝(はば よしたか、1976年8月7日[1][2] - )は、日本の選書家・ブックディレクター・編集者・執筆家。有限会社BACH(バッハ)代表[1]。愛知県立芸術大学非常勤講師[1]。
愛知県津島市生まれ[1]。慶應義塾大学法学部卒業。青山ブックセンター六本木店、建築・デザイン書の担当を経て、株式会社ジェイ・アイ入社。石川次郎に編集を学ぶ。その後独立し、2005年10月に選書集団・BACH(バッハ)を設立。社名は自分の名前と音楽家に由来する。選書、編集、執筆、企画、ディストリビューション、また展覧会のキュレーションなど、本をツールに幅広い分野で活動する。アーセナルFCのファンを公言している。
主な仕事
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ライブラリー制作
[編集]- トヨタ博物館内「CARS & BOOKS」
- 京都市動物園内図書館
- 三島市立公園 楽寿園
- 伊勢志摩サミット会場 志摩観光ホテルザ クラシック内リーディングルーム
- ワコールスタディーホール
- パナソニック株式会社「Wonder LAB Osaka」
- えほんのうみのいえ(株式会社トランジットジェネラルオフィス、日本財団との共同制作)
- さやのもとクリニック
- 福井銀行 「WiL」
- 丹青社社内ライブラリー
- 高木学園女子高等学校ライブラリー刷新プロジェクト
- 東映アニメーション新社屋ライブラリー
- 丘の上保育園園内ライブラリー
- cafe/day
- ハイアットリージェンシー京都「Discover Japan Room」(「ディスカバー・ジャパン」と連動したコンセプトルーム)
- プロダクションI.G. 押井守、神山健治両監督アトリエ・ライブラリー
- クレマチスの丘内 リストランテ プリマヴェーラ
- 駿台予備学校 東大コース専用ライブラリー
- 千里リハビリテーション病院
- もみの樹・渋谷本町
- 那須塩原市図書館[3]
- 國學院大學「みちのきち」[4]
本の売り場ディレクション
[編集]- エイチ・アイ・エス 「旅と本と珈琲と」
- 伊勢丹新宿店 ビューティーアポセカリー
- 伊勢丹新宿店 リビングフロア
- la kagu
- Brooklyn Parlor 大阪店
- Brooklyn Parlor 新宿店
- Brooklyn Parlor 博多店
- 東急ハンズ銀座店「HANDS BOOKS」
- Tokyo's Tokyo 東急プラザ表参道原宿店
- Tokyo's Tokyo 羽田空港店
- 自由が丘 TODAY'S SPECIAL
- のもの (JR上野駅構内)
- book+cafe BOOOK(東北大学工学部生活協同組合内)
- 模型ファクトリー(新宿丸井アネックス7階)
- 阪急梅田店「The Lobby」
- SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS
- 国立新美術館ミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」
- CIBONE 青山店
- CIBONE 自由が丘店
- BOOK 246
- TSUTAYA TOKYO ROPPONGI
編集
[編集]- 万城目学著「城崎裁判」(NPO 本と温泉)
- 湊かなえ著「城崎へかえる」(NPO 本と温泉)
- 「飛ぶ教室」43号 (幅允孝編集号 ブックガイド 本と、その先。)
- BEIGE,(オンワード樫山)シーズンカタログ
- DESIGNTIDE TOKYO オフィシャルブックレット
- プロパスト「アイディアル・ピープル」
- アディダス 「PAPER SKY originals」
- 日本グラフィックデザイナー協会 「JAGDA Report GRAPHIC DESIGNERS」
寄稿
[編集]- Richer(京阪神エルマガジン社)
- BRUTUS TRIP(マガジンハウス)
- 編集会議(宣伝会議)
- ecocolo(エスプレ)
- Numero TOKYO(扶桑社)
- ハイファッション(文化出版局)
- ケトル(太田出版)
- 東京新聞
- 飛ぶ教室(光村図書出版)
- Number(文藝春秋)
- フットボリスタ(ソル・メディア)
- 料理通信(角川春樹事務所)
- 三越伊勢丹 FOODIE 「幅允孝のよく噛んで読みましょう」
著書
[編集]- 千里リハビリテーション病院共同監修「つかう本」(ポプラ社)
- 「幅書店の88冊 あとは血となれ、肉となれ」(マガジンハウス)
- 「本なんて、読まなくったっていいのだけれど」(晶文社)
- 「ドラえもん名言集『のび太くん、もう少しだけがんばって』」(小学館)
- 「本の声を聴け ブックディレクター幅允孝の仕事」(高瀬毅著、文藝春秋)
キュレーション
[編集]- 城崎文芸館 リニューアルオープン
- 「六本木未来会議 アイデア実現プロジェクト」内イベント「六本木ブックフェス」
- 五味太郎プロジェクト「海外出版の愉しみ」
- 東京ミッドタウン デザインハブ 第47回企画展 「本・ことば・デザイン」展
- 東京ミッドタウン 「パークライブラリー」
- 三越伊勢丹 グローバル・グリーンキャンペーン
- 三越伊勢丹 「LION 100 YEARS」新聞広告企画制作
- 「読書のフェス」
- 京都造形芸術大学内 伊東豊雄設計「本の洞窟」選書
- DESIGNTIDE TOKYO 展示ディレクター
- 千阪実木展「本から生まれた靴たち」
- ナイキ「Dunk Knows.」
- NTT DOCOMO 「HOW TO COOK DOCOMODAKE?」
ラジオ
[編集]- RENDEZ-VOUS(J-WAVE )
- COLOUR YOUR DAYS(J-WAVE )
- KEY COFFEE METROPOLITAN CAFE(J-WAVE )
テレビ出演
[編集]- 情熱大陸(2008年、毎日放送)
- 孤独のグルメ Season2(2012年、テレビ東京)
- たけしの等々力ベース(2015年、BSフジ)
- 新報道2001 (2015年〜、フジテレビ)
- ワールドビジネスサテライト(2016年、テレビ東京)
- NEWS ZERO 「又吉直樹 働く。」(2016年、日本テレビ)
インタビュー掲載
[編集]- CIRIOSITY2(DU BOOKS 2017年10月発売)
脚注
[編集]- ^ a b c d 本なんて読まなくたっていいのだけれど、 晶文社
- ^ Byron編集部 (2016年12月6日). “本選びの達人の本棚には何が並んでいる? ~幅 允孝(ブックディレクター)Vol.2”. Byron(バイロン). 2021年9月9日閲覧。
- ^ 中川寛子 (2021年7月25日). “那須塩原市図書館「みるる」が模索する、コミュニケーション、交流の場としてのこれからの図書館”. LIFULL HOME'S PRESS. LIFULL. 2022年6月12日閲覧。
- ^ “みちのきち Kokugakuin Book Project | みちのきち Kokugakuin Book Project公式サイト。「みちのきち」Kokugakuin Book Projectは、「本」というメディアにより多くの皆さんに触れてもらうための國學院大學が推進するプロジェクトです。”. みちのきち Kokugakuin Book Project. 2024年3月15日閲覧。