平原駅
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(平原信号場から転送)
平原駅 | |
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駅舎(2022年5月) | |
ひらはら HIRAHARA | |
◄御代田 (5.1 km) (3.7 km) 小諸► | |
所在地 | 長野県小諸市大字平原603[1] |
所属事業者 | しなの鉄道 |
所属路線 | ■しなの鉄道線 |
キロ程 | 18.3 km(軽井沢起点) |
電報略号 | ヒラ[1] |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗降人員 -統計年度- |
135人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)1月10日[1] |
備考 |
平原駅(ひらはらえき)は、長野県小諸市大字平原にあるしなの鉄道しなの鉄道線の駅である[1]。
歴史
[編集]- 1921年(大正10年)10月10日:鉄道省信越本線の平原信号所として新設[1][2]。
- 1952年(昭和27年)1月10日:平原駅に昇格[1][3]。
- 1984年(昭和59年)3月21日:荷物扱い廃止[2]、無人駅化[1][4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 1997年(平成9年)10月1日:北陸新幹線開業に伴い、しなの鉄道に移管[2]。
駅構造
[編集]単式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。国鉄時代の1984年から現在まで無人駅である[1]。下り線反対側には保守用上下連絡線が設けられている。
国鉄末期に駅舎を解体し、貨車(緩急車)改造の待合室を設置した[1]。貨車改造の駅舎や待合室が設置されている駅は北海道では良く見掛けるが、本州以南では当駅を含め少数である。外にはかつて駅舎に掲げられていた駅名看板が鳥居状に設置されている。
ホームには乗車駅証明書発行機が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■しなの鉄道線 | 上り | 軽井沢方面 |
2 | 下り | 長野方面 |
(出典:しなの鉄道:駅構内マップ)
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待合室(2022年5月)
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1番線ホーム(2022年5月)
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2番線ホーム(2022年5月)
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構内踏切(2022年5月)
利用状況
[編集]「移動等円滑化取組報告書」によると、2020年度の1日平均乗降人員は135人である[5]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
1日平均 乗降人員 |
---|---|---|
2007年(平成19年) | 150 | |
2008年(平成20年) | ||
2009年(平成21年) | 130 | |
2010年(平成22年) | ||
2011年(平成23年) | 100 | |
2012年(平成24年) | 154 | |
2013年(平成25年) | 168 | |
2014年(平成26年) | 171 | |
2015年(平成27年) | 157 | |
2016年(平成28年) | 181 | |
2017年(平成29年) | 185 | |
2018年(平成30年) | 83 | 194 |
2019年(令和元年) | 178 | |
2020年(令和 | 2年)135 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、242頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、576頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第1号」『官報』1952年1月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ “「通報」●中央本線信濃境駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1984年3月19日)
- ^ “2020年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). しなの鉄道. 2021年8月18日閲覧。
- ^ 長野県統計書 平成30年版 運輸・通信
- ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2021年8月18日閲覧
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 平原駅 - しなの鉄道