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広瀬栄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
広瀬 栄
ひろせ さかえ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1947-11-02) 1947年11月2日(77歳)
出生地 日本の旗 日本 兵庫県養父郡八鹿町九鹿
出身校 鳥取大学農学部農業工学
前職 養父市副市長
公式サイト ひろせ栄後援会

当選回数 4回
在任期間 2008年11月1日 - 2024年10月31日
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広瀬 栄(ひろせ さかえ、1947年昭和22年〉11月2日[1] - )は、日本政治家兵庫県養父市長(4期)を務めた。

兵庫県治水防災協会会長を務める[2]

経歴

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養父市八鹿町九鹿出身。兵庫県立八鹿高等学校卒業。1971年(昭和46年)3月、鳥取大学農学部農業工学科卒業。同年4月、建設会社に勤務。1976年(昭和51年)4月、八鹿町役場に転職。商工労政課長、企画商工課長、建設課長などを務める。

2004年(平成16年)4月、同月に成立した養父市の都市整備部長に就任。2005年(平成17年)3月、助役兼都市整備部長に就任。2007年(平成19年)、副市長に就任。

2008年(平成20年)5月31日、副市長を退任。同年10月26日に行われた養父市長選挙に立候補し、元副市長の和田金男と旧八鹿町長の浜道雄を破り、初当選した。

2012年(平成24年)、無投票により再選。2016年(平成28年)、元測量会社社長の大林賢一を破り3期目の当選。2020年令和2年)、元副市長と元市議の2人を破って4期目の当選[3]

2024年(令和6年)、5期目を目指したが、8年ぶりに市長選挙に立候補した大林賢一に敗れ、落選した。[4]

政策

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  • 2012年度の重点施策として、「北近畿豊岡自動車道開通を契機とした交流の拡大と地域の活性化」を掲げた[5][6]
  • 2014年(平成26年)3月28日、地域を絞って規制緩和する国家戦略特区の第1弾として、特定の分野に絞って規制緩和を進めるとして「養父市」が選定された[7][8]
  • 2020年(令和2年)5月29日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身と副市長、教育長の6月期末手当を20%減額すると発表した[9]。三役の削減総額は95万6,044円[10]

所属団体

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  • 脱原発をめざす首長会議[11]

脚注

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  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、308頁。
  2. ^ 「近畿ブロック市町村職員土砂災害対策研修会」が開催される”. 全国治水砂防協会 (2014年1月15日). 2014年3月13日閲覧。
  3. ^ 養父市長選挙‐2020年10月18日投票|兵庫県養父市|選挙ドットコム
  4. ^ 養父市長選挙‐2024年10月20日投票|兵庫県養父市|選挙ドットコム
  5. ^ 平成24年度 養父市重点施策”. Facebook (2012年2月22日). 2014年3月19日閲覧。
  6. ^ 平成24年度市長施政方針”. Facebook (2012年3月2日). 2014年3月19日閲覧。
  7. ^ 戦略特区、養父市など6地域 兵庫県を含む「関西圏」も”. 神戸新聞 (2014年3月28日). 2014年3月28日閲覧。
  8. ^ 国家戦略特区事業提案”. 内閣府 (2014年8月28日). 2014年3月19日閲覧。
  9. ^ “新型コロナ 市長、市議らの手当など削減 養父、丹波市 /兵庫”. 毎日新聞. (2020年5月30日). https://mainichi.jp/articles/20200530/ddl/k28/040/294000c 2020年7月13日閲覧。 
  10. ^ 『朝日新聞』2020年6月9日付朝刊、但馬、19面、「市長ら三役など夏の賞与カット 養父市 /兵庫県」。
  11. ^ 会員”. 脱原発をめざす首長会議. 2014年3月13日閲覧。

外部リンク

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