広開土大王 (駆逐艦)
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広開土大王 | |
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左 DDH-976 文武大王 右 DDH-971 広開土大王 | |
基本情報 | |
建造所 |
大宇重工業 玉浦造船所 |
運用者 | 大韓民国海軍 |
艦種 | 駆逐艦 |
級名 | 広開土大王級 |
艦歴 | |
進水 | 1996年10月27日 |
就役 | 1998年7月24日 |
要目 | |
基準排水量 | 3,200t |
満載排水量 | 3,990t |
全長 | 135.4m |
最大幅 | 14.2m |
吃水 | 4.2m |
機関 | COGAG方式 |
主機 |
LM2500 ガスタービンエンジン × 2基 ディーゼルエンジン × 2基 |
推進 | スクリュープロペラ×2軸 |
出力 |
ガスタービン(58,000HP) ディーゼル(8,000HP) |
速力 | 最大速 29ノット |
乗員 | 300名 |
兵装 |
127mm単装砲 × 1基 ゴールキーパー 30mmCIWS × 2基 Mk 41VLS 16セル ハープーンSSM4連装発射筒 × 2基 Mk 32 3連装短魚雷発射管 × 2基 |
搭載機 | リンクス × 1機 |
C4ISTAR |
KNTDS リンク 11 KDCOM-I SSCS Mk 7 |
レーダー |
AN/SPS-49(v)5 対空捜索 × 1基 MW08 低空警戒/対水上 × 1基 STIR-180 射撃指揮 × 2基 AN/SPS-95K航海 × 1基 |
ソナー |
DSQS-21BZ 艦底 × 1基 SQR-220K曳航 × 1基 |
電子戦・ 対抗手段 |
SLQ-200(v)5K SONATA 電子戦装置 KDAGAIE Mk2 チャフ・フレア展開装置 × 4基 |
広開土大王(クァンゲトデワン、日本語読み:こうかいどだいおう、朝鮮語: 광개토대왕、英語: ROKN Gwanggaeto the Great, DDH-971)は、大韓民国海軍の駆逐艦。広開土大王級駆逐艦の1番艦。艦名は、19代高句麗王の好太王(韓国呼称「広開土王」)に由来する。
艦歴
[編集]「広開土大王」は、KDX-Iに基づく3,200トン級駆逐艦として大宇重工業玉浦造船所で建造され、1996年10月27日進水、1998年7月24日に就役した。
1996年10月27日、大宇重工業玉浦造船所に挙行された進水式は金泳三大統領や金宇中大宇グループ会長らが臨席のもと実施された。
2018年12月20日、海上自衛隊第4航空群に所属するP-1哨戒機へ火器管制レーダーを照射したことを、翌21日防衛省が発表した[1]。韓国国防部はこれを否定したが、25日に防衛省は火器管制レーダーの照射を確認したことを改めて発表した。また、P-1からの通信が微弱で、海洋警察庁の艦艇への通信と認識したとする韓国側の主張に反論する形で、本艦に対し国際VHFと航空用の緊急周波数を用い艦番号を示して呼びかけを行ったことを明らかにした(韓国海軍レーダー照射問題)[2]。
脚注
[編集]- ^ “防衛省・自衛隊:韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について”. www.mod.go.jp. 2018年12月21日閲覧。
- ^ “防衛省・自衛隊:韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について”. www.mod.go.jp. 2018年12月25日閲覧。