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彌生書房

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
彌生書房
正式名称 株式会社 彌生書房
現況 営業休止
出版者記号 8415
取次コード 8525
設立日 1956年3月1日
本社郵便番号 〒162-0835
本社所在地 東京都新宿区中町18
ネット販売 自社サイト
主要出版物 『曽我量深選集』
得意ジャンル 短歌俳句随想文学文学評論宗教仏教キリスト教
外部リンク http://www.parsihouse.com/yayoishobo[リンク切れ]
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彌生書房(やよいしょぼう)は、東京都新宿区中町に所在する日本出版社

詩集歌集を中心に随想等、文学関係の出版物を主に発行している。宗教、特に仏教関係も多い。

概要

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1956年昭和31年)3月1日津曲篤子(つまがり あつこ)によって文京区本郷弥生町で創業。

なお創業年について、京都新聞の1998年2月3日付記事「インタビュー「支えられかなえた出版の夢 人情の温かさに泣いた日もあった」[1]によれば、創業は1951年とあるが、彌生書房公式サイト「彌生書房出版案内~Yayoi Shobo~」内の「彌生書房 会社案内」[2]によれば、1956年3月1日創業とあり、ここでは会社公式サイトの年月日を優先する(2017年12月現在、公式サイトはリンク切れで閲覧不可)。

2008年5月30日に営業休止となった[3][信頼性要検証][4]

2017年12月現在、Amazonマーケットプレイスにて、株式会社彌生書房が出品者として一部在庫書籍(新品)を販売している[5]

2017年10月現在、公式サイトには時期は明記されていないが「彌生書房よりお知らせ 近日、電子書籍で随時お届けします。」との記載がある。なお2017年12月現在、公式サイトはリンク切れで閲覧不可となっている。

主な出版物

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外部リンク

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脚注

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  1. ^ 津曲篤子 (1998年2月3日). “支えられかなえた出版の夢 人情の温かさに泣いた日もあった”. 京都新聞. 2017年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月9日閲覧。同記事には「五二年人文書院入社、五一年弥生書房創業」とあるが、時系列に矛盾があるので誤記の疑いがある。
  2. ^ a b 彌生書房出版案内(会社案内)”. 彌生書房. 2017年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月9日閲覧。
  3. ^ 山田順 (2009年11月23日). “メディアの未来[015]2009年の出版業倒産件数は平成最悪に”. 山田順プライベートサイト. 山田順. 2014年5月18日閲覧。
  4. ^ 「弥生書房が廃業するようだ。」小田光雄. “出版状況クロニクル 8 (2008年11月26日~12月25日)”. 論創社. 2018年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年12月7日閲覧。
  5. ^ (株) 彌生書房のストアフロント Amazon.co.jp
  6. ^ 彌生書房出版案内 エリオット選集”. 彌生書房. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月9日閲覧。
  7. ^ 彌生書房/データ065 - 同上。[リンク切れ]
  8. ^ 彌生書房(Yayoi Shobo)/世界の詩 1963-1983年 - 翻訳作品集成(Japanese Translation List)
  9. ^ 彌生書房出版案内 現代の随想(1)”. 彌生書房. 2016年3月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月9日閲覧。
  10. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第一巻
  11. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第二巻
  12. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第三巻
  13. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第四巻
  14. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第五巻
  15. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第六巻
  16. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第七巻
  17. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第八巻
  18. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第九巻
  19. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第十巻
  20. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第十一巻
  21. ^ NDL-OPAC『曽我量深選集』第十二巻
  22. ^ NDL-OPAC曽我量深選集月報 1〜12
  23. ^ 彌生書房出版案内 曽我量深選集”. 彌生書房. 2017年10月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月9日閲覧。
  24. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第一巻「本願成就」
  25. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第二巻「本願の国土」
  26. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第三巻「大無量寿経講義」
  27. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第四巻「教行信証内観」
  28. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第五巻「荘厳の世界観」
  29. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第六巻「現在に救われよ」
  30. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第七巻「自信教人信」
  31. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第八巻「法然と親鸞」
  32. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第九巻「浄土の問題」
  33. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第十巻「真宗再興の指標」
  34. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第十一巻「愚禿親鸞」
  35. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第十二巻「他力の大道」
  36. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第十三巻「正信の道」
  37. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第十四巻「仏陀のさとり」
  38. ^ NDL-OPAC『曽我量深講義集』第十五巻「信心の智慧」
  39. ^ NDL-OPAC『曽我量深対話集』
  40. ^ 『曽我量深対話集』の出席者は、鈴木大拙/デマーティノ/武藤義一/金子大栄西谷啓治訓覇信雄増谷文雄/金子大栄・稲葉秀賢・広瀬杲/増谷文雄・北森嘉蔵梅原猛で、計9回の対談が収録されている。