彦根市立城東小学校
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彦根市立城東小学校 | |
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校舎外観(2023年5月) | |
北緯35度16分11.52秒 東経136度15分26.84秒 / 北緯35.2698667度 東経136.2574556度座標: 北緯35度16分11.52秒 東経136度15分26.84秒 / 北緯35.2698667度 東経136.2574556度 | |
過去の名称 |
彦根東尋常小学校 彦根町立彦根尋常高等小学校 彦根市立彦根尋常高等小学校 彦根国民学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 |
彦根町(1886年 - 1937年) 彦根市(1937年 - ) |
併合学校 |
訓蒙学校 彦根高等小学校 |
校訓 | 自助 友愛 |
設立年月日 | 1886年11月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B125220200017 |
校舎面積 | 5,716 m2[1] |
所在地 | 〒522-0081 |
滋賀県彦根市京町2丁目2番19号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
彦根市立城東小学校(ひこねしりつ じょうとうしょうがっこう)は、滋賀県彦根市京町2丁目にある公立小学校。校名に城東を冠しているが、実際には彦根城の南東に位置する。
沿革
[編集]- 1886年(明治19年)11月1日 - 開校[2]。
- 1893年(明治26年)11月 - 「彦根東尋常小学校」に改称。
- 1895年(明治28年)
- 1911年(明治44年) - 彦根町立彦根工業学校を併設(1913年まで[3])[6]。
- 1924年頃(大正13年頃) - 校舎を改築[7]。
- 1937年(昭和12年)2月11日 - 市制施行に伴い、「彦根市立彦根尋常高等小学校」に改称[8]。
- 1941年(昭和16年)4月 - 国民学校令施行に伴い、「彦根国民学校」に改称[9]。
- 1947年(昭和22年)4月1日 -学制改革に伴い、「彦根市立城東小学校」に改称[8][10]。
- 1949年(昭和24年)12月 - 民族学級を開設(約10年間)[11]。
- 1954年(昭和29年) - 本館を落成[3]。
- 1981年(昭和56年)3月 - 普通教室棟を落成[12]。
- 1982年(昭和57年)
- 1989年(平成元年)7月1日 - 彦根市立彦根幼稚園が仮園舎として借用(翌年まで)[15]。
- 2001年(平成13年) - 耐震補強を実施[14]。
教育目標
[編集]- 自助の友愛の精神を基盤に、生きる力をはぐくみ、心豊かでたくましい子どもを育成する[16]
施設概要
[編集]主な施設。面積は延床面積を記載。
通学区域と進学先中学校
[編集]- 出典[18]
通学区域
[編集]- 元、船、旭、佐和、立花、中央、銀座、芹橋1丁目、河原1丁目 - 3丁目、錦、大東、京町1丁目 - 3丁目、橋向、新、芹中、大橋
- 後三条(後三条町714番のうち1号・2号・5号 - 14号、718番地 - 726番地、727番のうち3号・4号を除く。)
- 古沢町(西日本旅客鉄道敷から西、市道元町船町線から南、猿ケ瀬川から北の区域に属する古沢513番11号から513番15号)
進学先中学校
[編集]交通アクセス
[編集]鉄道
[編集]バス
[編集]学校周辺
[編集]- 彦根市武道場
- 滋賀県道25号彦根近江八幡線
- 滋賀県道206号神郷彦根線
- 彦根郵便局
- NTT西日本彦根別館
- 大垣共立銀行彦根支店
- 彦根市役所中央町別館
このほか、川村歯科医院などの医療機関や外馬場公園などの公園、及び蓮華寺などの寺院も点在する。
著名な出身者
[編集]- 高祖保 - 詩人[19]
- 児玉一造 - 実業家。3年時に退学処分を下され転校したが、3か月後に復校している[20]。
- 田原総一朗 - ジャーナリスト、評論家。3年時に学区整理により、佐和山小学校へ転校した。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “彦根市統計書 令和5年版 - 第16章 教育および文化 - 145.市立学校施設の概況” (XLS). 彦根市ホームページ. 彦根市. 2024年7月6日閲覧。
- ^ 彦根町 編『彦根町勢要覧 昭和11年版』彦根町、1937年1月23日、8頁。doi:10.11501/1463555。
- ^ a b c d 滋賀県市町村沿革史編さん委員会 1964, p. 1003.
- ^ 彦根西高百年史編集委員会 編『彦根西高百年史』滋賀県立彦根西高等学校創立百周年記念事業実行委員会、1987年3月1日、61頁。doi:10.11501/12058269。 NCID BN0662953X。
- ^ 赤井安正『彦根町政秘史』近江実業社、1927年4月1日、41頁。doi:10.11501/1274946。
- ^ 滋賀県立彦根中学校同窓会 編『彦中五十年史』滋賀県立彦根中学校同窓会、1937年5月1日、225-226頁。doi:10.11501/1463589。
- ^ 読売新聞社 編『明治・大正・昭和日本徳行録』読売新聞社、1929年6月30日、78頁。doi:10.11501/8312033。
- ^ a b 滋賀県市町村沿革史編さん委員会 1964, p. 1004.
- ^ 滋賀県市町村沿革史編さん委員会 1964, pp. 1003–1004.
- ^ 中村直勝 1964, p. 896.
- ^ “彦根市立城東小学校の「平和の誓」像”. 滋賀県立大学河ゼミ. 2008年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月6日閲覧。
- ^ a b “彦根市立学校・幼稚園の耐震化の状況・学校別一覧”. 彦根市. p. 1 (2012年10月1日). 2014年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月6日閲覧。
- ^ “学校の概要”. 彦根市立城東小学校. 彦根市. 2024年7月10日閲覧。
- ^ a b “市勢”. 彦根市. p. 16. 2023年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月6日閲覧。
- ^ “彦根市立彦根幼稚園要覧”. 彦根市. 2014年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年7月6日閲覧。
- ^ “学校経営管理全体計画(構想)”. 彦根市立城東小学校. 彦根市. 2024年7月10日閲覧。
- ^ a b c d e 彦根市学校施設等適正管理計画 (PDF) - 彦根市教育委員会・2020年
- ^ 彦根市就学予定者等の就学すべき学校の指定に関する規則(昭和33年3月19日教委規則第1号・令和3年3月26日教委規則第10号) - 彦根市
- ^ 「彦根で8歳から13年間過ごした詩人・高祖保について外村彰教授が講演」『滋賀彦根新聞』2016年8月12日。オリジナルの2023年11月26日時点におけるアーカイブ。2024年7月6日閲覧。
- ^ 荻野仲三郎 編『児玉一造伝』荻野仲三郎、1934年1月30日、1-2,9-10頁。doi:10.11501/1233204。
参考文献
[編集]- 滋賀県市町村沿革史編さん委員会 編『滋賀県市町村沿革史 第3巻』滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964年9月15日。doi:10.11501/3021756。
- 中村直勝 編『彦根市史 下冊』彦根市、1964年3月30日。doi:10.11501/3021415。 NCID BN03632447。
- 彦根西高百年史編集委員会 編『彦根西高百年史』滋賀県立彦根西高等学校創立百周年記念事業実行委員会、1987年3月1日。doi:10.11501/12058269。 NCID BN0662953X。