御堂筋MTRビル
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御堂筋MTRビル | |
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情報 | |
旧名称 | NMプラザ御堂筋 |
用途 | 事務所 |
設計者 | 日本設計 |
施工 | 大成建設・鹿島建設 |
建築主 | ニチメン(現 双日) |
事業主体 | (所有者)森トラストリート投資法人 |
構造形式 | 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
敷地面積 | 1,560.98 m² |
延床面積 | 15,998.33 m² |
階数 | 地上13階、地下2階、塔屋1階 |
着工 | 1997年(平成9年)9月[1] |
竣工 | 1999年(平成11年)3月26日[2] |
所在地 |
〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町3-6-3 |
座標 | 北緯34度41分12秒 東経135度30分04秒 / 北緯34.68667度 東経135.50111度座標: 北緯34度41分12秒 東経135度30分04秒 / 北緯34.68667度 東経135.50111度 |
御堂筋MTRビル(みどうすじエムティーアールビル)は、大阪市中央区淡路町(御堂筋沿い)にあるオフィスビルである。以前の名称はNMプラザ御堂筋であった。
概要
[編集]ニチメン(現 双日)によりNMプラザ御堂筋として開発され、1999年(平成11年)に竣工した。
御堂筋における従来の高さ制限31mから、1995年(平成7年)に50mに緩和された新基準[3]の適用第1号の建築物であった。日本設計による設計で、1階には2層吹き抜けのプラザを配し、外観は御堂筋の街並みとの調和を考慮した花崗岩とガラスカーテンウォールによる縦連窓となっている[4]。事務所のスペックとしては、基準階面積249坪、天井高2,700mm、エレベーターは4基である。
ニチメンは2002年3月期上期(2001年9月期)に売却した(売却益7.5億円[5][6])。
2015年(平成27年)4月30日、森トラスト総合リート投資法人(現森トラストリート投資法人)がRabbit Midosuji特定目的会社より101億7千万円で取得し、御堂筋MTRビルに名称変更された[7][8]。2020年(令和2年)6月にはDBJ Green Building認証を取得した[9]。
入居者
[編集]交通
[編集]脚注
[編集]- ^ 「作品作風 NMプラザ御堂筋」『建築と社会 1999年7月号』日本建築協会、1999年7月、18頁。doi:10.11501/6056834。
- ^ 「PROJECT FILE - NMプラザ御堂筋」『月刊不動産流通 1999年8月号』不動産流通研究所、1999年8月、64頁。doi:10.11501/2854718。
- ^ 御堂筋における高さ制限の変遷 大澤昭彦 2012年
- ^ NMプラザ御堂筋(現:御堂筋MTRビル) | PROJECTS | 株式会社 日本設計
- ^ 2002年3月期 中間決算説明資料 ニチメン株式会社
- ^ 2002年3月期 決算説明会資料 ニチメン株式会社
- ^ 資産の取得に関するお知らせ(NMプラザ御堂筋) 2015年3月31日 森トラスト総合リート投資法人
- ^ 御堂筋沿いのオフィスビルを100億円超で取得/特定目的会社から/森トラスト総合リート投資法人 | 建設ニュース
- ^ DBJ Green Building 認証の取得に関するお知らせ 2020年6月30日 森トラスト総合リート投資法人
- ^ 「大阪支店」移転のお知らせ 平成30年8月28日 株式会社但馬銀行
- ^ 株式会社日本管財環境サービスの情報|国税庁法人番号公表サイト
- ^ 「大阪支店」及び「東金支店」の移転について 平成24年12月3日 千葉銀行
関連項目
[編集]- 大阪中之島ビル(ニチメンビル) - 同じくニチメンにより開発されたビル