志和町冠
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志和町冠 | |
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大字 | |
北緯34度27分41秒 東経132度38分53秒 / 北緯34.46139度 東経132.64806度座標: 北緯34度27分41秒 東経132度38分53秒 / 北緯34.46139度 東経132.64806度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 広島県 |
市町村 | 東広島市 |
人口情報(2024) | |
人口 | 622 人 |
郵便番号 | 739-0265 |
市外局番 | 082 |
ナンバープレート | 広島 |
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志和町冠(しわちょうかんむり)とは、広島県東広島市の大字。全域で住居表示未実施である[1]。
概要
[編集]県道83号線沿いを中心に農村が広がっており、それ以外は山林が多い。一方で1987年には町内に山陽自動車道の志和インターチェンジが開業したことを受け、IC周辺を中心に複数の工場が進出している。
地名は神亀元年に聖武天皇が生城山に行幸した際、小屋城に冠を埋めたことに由来する[2]。
沿革
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行。賀茂郡冠村他4村が合併し、西志和村が発足する。冠村は「冠」として西志和村の大字となる[2][3]。
- 1955年(昭和30年)8月1日 - 東志和村、志和堀村、西志和村が合併し、志和町が発足。冠は志和町の大字となる[2][3]。
- 1972年(昭和49年)4月20日 - 志和町が周辺3町と合併し、東広島市が発足。冠は「志和町冠」として東広島市の大字となる[4][5]。
- 1987年(昭和62年)3月24日 - 山陽自動車道の広島東IC - 志和IC間が開通し、町内に志和ICが開業[6]。
交通
[編集]鉄道
[編集]町内南部をわずかにJR山陽本線が通るが、駅はない。最寄り駅は八本松駅。
バス
[編集]道路
[編集]高速道路
[編集]一般国道
[編集]主要地方道
[編集]学区
[編集]公立小・中学校に通学する場合、志和小学校および志和中学校に通学することになる[8]。
世帯数・人口
[編集]2024年9月末での世帯数は300世帯、人口は622人である[9]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 住居表示未実施区域一覧(地区別)
- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 291.
- ^ a b 地名情報資料室 1990, p. 592.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1987, p. 450.
- ^ 地名情報資料室 1990, p. 654.
- ^ “中国支社の歴史(あゆみ)”. 西日本高速道路株式会社. 2016年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月20日閲覧。
- ^ 路線のご案内 | 芸陽バス株式会社
- ^ 東広島市立小・中学校の通学区域/東広島市ホームページ
- ^ 2024(令和6)年9月大字別人口
参考文献
[編集]- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 34(広島県)、角川書店、1987年3月。ISBN 4-04-001340-9。
- 地名情報資料室 編『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年9月。ISBN 4-490-10280-1。