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志方村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
しかたむら
志方村
廃止日 1954年8月1日
廃止理由 新設合併
志方村東志方村西志方村志方町
現在の自治体 加古川市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 近畿地方
都道府県 兵庫県
印南郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 5,145
国勢調査、1950年)
隣接自治体 東志方村、西志方村、東神吉村西神吉村平荘村
志方村役場
所在地 兵庫県印南郡志方村大字志方町
座標 北緯34度49分16秒 東経134度49分10秒 / 北緯34.82108度 東経134.81939度 / 34.82108; 134.81939座標: 北緯34度49分16秒 東経134度49分10秒 / 北緯34.82108度 東経134.81939度 / 34.82108; 134.81939
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志方村(しかたむら)は、兵庫県印南郡にあった。現在の加古川市志方町の中心部にあたる。

地理

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  • 山岳:大藤山
  • 河川:法華山谷川

歴史

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沿革

人口

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1901年末の戸数、人口は志方町243戸、1552人[1]。投松村68戸、437人[1]。西飯坂村51戸、305人[1]。西中村61戸、350人[1]。上富木村54戸、330人[1]

政治

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郡会議員

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郡会議員は以下の通り。

  • 陰山友八 - 選挙年月日は1896年7月20日、住所は西中村[1]
  • 小原平七 - 選挙年月日は1899年9月30日、住所は上富木村[1]
  • 船江覚三郎 - 選挙年月日は1903年9月30日、住所は志方町[1]

経済

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産業

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  • 農業

『大日本篤農家名鑑』によれば、志方村の篤農家は「櫻井昌治、尾崎寅次、岡本楢安、米田榮次」などがいた[2]

企業

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  • 志方銀行 - 創業年月1897年2月[1]。資本金30000[1]。所在地は志方町[1]

出身人物

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k 『印南郡誌』15、71、83頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年4月26日閲覧。
  2. ^ 『大日本篤農家名鑑』128頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年1月16日閲覧。
  3. ^ a b 『増訂印南郡誌 前編』431-432頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2016年4月26日閲覧。

参考文献

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  • 『印南郡誌』私立印南郡教育会、1906年。
  • 大日本篤農家名鑑編纂所編『大日本篤農家名鑑』大日本篤農家名鑑編纂所、1910年。
  • 兵庫県印南郡編『増訂印南郡誌 前編』兵庫県印南郡、1916年。
  • 角川日本地名大辞典 28 兵庫県』。

関連項目

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