思川駅
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思川駅 | |
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駅舎(2010年10月) | |
おもいがわ Omoigawa | |
◄*小山 (5.4 km) (5.4 km) 栃木► | |
所在地 | 栃木県小山市大字松沼965 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■両毛線 |
キロ程 | 5.4 km(小山*起点) |
電報略号 | モワ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
675人/日(降車客含まず) -2002年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)4月10日[1][2] |
備考 | 無人駅[1](乗車駅証明書発行機有) |
思川駅(おもいがわえき)は、栃木県小山市大字松沼にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線の駅である。
高崎支社管轄の最東端駅であり、東隣の小山駅は大宮支社管轄となる。
歴史
[編集]- 1911年(明治44年)4月10日:鉄道院の駅として新設[1][2]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体日本国有鉄道(国鉄)発足。
- 1961年(昭和36年)9月1日:貨物取扱廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
- 1985年(昭和60年)3月14日:無人駅化[3]。以降1990年ごろまで職員1人による特別改札実施駅となる[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
- 2000年(平成12年)3月11日:駅舎改築。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカードSuica供用開始。
- 2003年(平成15年)12月1日:直営駅から無人駅化。
- 2010年(平成22年)8月:橋上駅舎化、改札口を南北自由通路上に移転。
- 2011年(平成23年)5月9日:南北自由通路が完成、北口新設[5]。
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旧駅舎(1996年10月)
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南北自由通路外観(2010年10月)
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する[1]列車交換可能な地上駅。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。
回廊付の小振りな木造駅舎は近年コンクリートの簡便なものに改築された。以前は駅員が常駐する直営駅(みどりの窓口無し)であったが、2003年12月に無人駅となった。足利駅が当駅を管理している。2010年8月に駅設備を南北自由通路上に設ける橋上駅舎化し、2011年に北口新設と共に南北自由通路が完成した[5]。なお、バリアフリー設備は設置されていない。簡易Suica改札機、乗車駅証明書発行機が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■両毛線 | 上り | 桐生・前橋・高崎方面 |
2 | 下り | 小山方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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自由通路(2021年11月)
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改札口(2021年11月)
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ホーム(2021年11月)
利用状況
[編集]- 2000年度(平成12年度) - 2002年度(平成14年度)の1日平均乗車人員及び2008年度(平成20年度) - 2011年度(平成23年度)の年間乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |||
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年度 | 1日平均乗車人員 (単位:人) |
年間乗車人員 (単位:千人) |
出典 |
2000年(平成12年) | 719 | [6] | |
2001年(平成13年) | 689 | [7] | |
2002年(平成14年) | 675 | [8] | |
2008年(平成20年) | 231 | [9] | |
2009年(平成21年) | 239 | [10] | |
2010年(平成22年) | 239 | [11] | |
2011年(平成23年) | 227 | [12] |
駅周辺
[編集]駅名の由来でもある思川は駅から東に約2kmを北から南に流れる。駅前を通って南北に栃木県道33号小山環状線が走る。
- 小山市役所豊田出張所
- JAおやま豊田支店:駅に隣接
- 小山警察署豊田駐在所
- 栃木県立小山西高等学校
- 小山市立豊田中学校
- 小山市立豊田北小学校
- 小山市立豊田南小学校
- 篠塚稲荷神社[1]
- 栃木県道31号栃木小山線
- ケーブルテレビ
バス路線
[編集]「思川駅」停留所にて、小山市コミュニティバス(おーバス)の路線が発着する[13]。
- 思川駅線:小山西高校・豊田南小学校方面 / 小山駅西口行
- デマンドバス(豊田エリア、中・穂積エリア)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、22頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、458頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
- ^ 「思川駅で花壇づくり、鶴見さんにJRが感謝状 栃木」『朝日新聞』朝日新聞社、1990年10月19日、東京地方版、栃木面。
- ^ a b 「JR思川駅 南北自由通路が完成 小山市、新たに北口整備も」『下野新聞』下野新聞社、2011年5月10日、朝刊、19面。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月10日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 第55回 栃木県統計年鑑 平成21年版. 栃木県. p. 132 (2009年). 2019年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月2日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 第56回 栃木県統計年鑑 平成22年版. 栃木県. p. 132 (2010年). 2019年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月2日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 第57回 栃木県統計年鑑 平成23年版. 栃木県. p. 132 (2011年). 2019年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月2日閲覧。
- ^ “10 運輸・通信” (PDF). 第58回 栃木県統計年鑑 平成24年版. 栃木県. p. 132 (2012年). 2019年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月2日閲覧。
- ^ おーバス 時刻表 2019年3月21日閲覧