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富田駅 (栃木県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
富田駅
駅舎(2021年11月)
とみた
Tomita
佐野 (4.5 km)
地図
所在地 栃木県足利市駒場町148
北緯36度18分57.9秒 東経139度31分43.6秒 / 北緯36.316083度 東経139.528778度 / 36.316083; 139.528778座標: 北緯36度18分57.9秒 東経139度31分43.6秒 / 北緯36.316083度 東経139.528778度 / 36.316083; 139.528778
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 両毛線
キロ程 31.1 km(小山起点)
電報略号 ミタ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,049人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1893年明治26年)2月18日[1][2]
備考 無人駅
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富田駅(とみたえき)は、栃木県足利市駒場町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線である[1]

概要

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足利市東部富田地区(旧・足利郡富田村)に位置する。 2018年4月1日にあしかがフラワーパーク駅が開業するまでは[3]、当駅があしかがフラワーパークの最寄り駅だったため、臨時快速列車「あしかが大藤まつり号」の停車駅となっており、あしかがフラワーパーク駅新設後も停車は継続されている。

みどりの窓口で発売される当駅発着の乗車券は、三重県四日市市にある関西本線の富田駅(こちらは「とみだ」と読む)と区別するため、(両)富田と表示される。

以前は、当駅 - あしかがフラワーパーク駅間ではSuica等の交通系ICカードで乗車出来なかったが[4]、2020年3月14日にあしかがフラワーパーク駅と同一の運賃・料金の適用を取止めることにより、当駅 - あしかがフラワーパーク駅間でSuicaなどの交通系ICカードが利用可能となっている[5]

歴史

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旧駅舎(1996年10月)

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅[1]。ホーム間は跨線橋で連絡している。以前は単式・島式今後2面3線だったが、島式ホーム外側(3番線)の線路と架線は撤去されている。

足利駅管理の無人駅SuicaPASMOの簡易改札機、自動精算機設置。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 両毛線 上り 足利桐生高崎方面
2 下り 佐野小山方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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JR東日本によると、2016年度(平成28年度)の1日平均乗車人員1,049人であった[利用客数 1]

あしかがフラワーパークの大藤開花時期は特に混雑するため、駅舎隣に臨時改札を設置して対応している。2018年4月1日、当駅から足利駅との間、あしかがフラワーパーク北側の道路の向かい側(足利市迫間町)に新駅「あしかがフラワーパーク駅」が開業した[3]

なお、2000年度(平成12年度) - 2016年度(平成28年度)の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 946 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 901 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 812 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 865 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 897 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 923 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 890 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 963 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 987 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 953 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 886 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 823 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 845 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 884 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 828 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 947 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 1,049 [利用客数 1]

駅周辺

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バス路線

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駅南側の栃木県道67号桐生岩舟線沿いに設置されている「富田駅」停留所から、あしバスアッシー(足利市生活路線バス)の路線がアピタ方面、岡崎山方面へと発着する。

また、「富田駅入口」停留所からは、足利中央観光バスが運行する高速バスが、羽田空港方面、運転免許センター方面へと発着する。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
両毛線
佐野駅 - 富田駅 - あしかがフラワーパーク駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 12号 大宮駅・野辺山駅・川原湯温泉駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年10月28日、22頁。 
  2. ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、459頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b c d 両毛線新駅「あしかがフラワーパーク駅」が2018年4月1日に開業します!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道高崎支社、2017年12月7日。オリジナルの2019年6月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190608212545/https://www.jreast.co.jp/takasaki/news/pdf/20171207_info.pdf2020年6月8日閲覧 
  4. ^ 首都圏エリア” (PDF). 東日本旅客鉄道株式会社. 2019年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月15日閲覧。
  5. ^ a b 「あしかがフラワーパーク駅」ご利用の際の運賃・料金の取扱い変更について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道高崎支社、2020年1月31日。オリジナルの2020年1月31日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200131053630/https://www.jreast.co.jp/takasaki/news/pdf/20200131-01info.pdf2020年1月31日閲覧 
  6. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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