恋を唄う
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『恋を唄う』 | ||||
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アン・ルイス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル |
ポップス 歌謡曲 | |||
レーベル | ビクターレコード | |||
アン・ルイス アルバム 年表 | ||||
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『恋を唄う』収録のシングル | ||||
『恋を唄う』(こいをうたう)は、1976年12月20日に発売されたアン・ルイスの4枚目のスタジオ・アルバム。発売元はビクターレコード。規格品番は、LP: SJX-10114。
概要
[編集]シングル「ラスト・シーン」のA・B面曲を収録したアルバム。LPではA面がアン・ルイスのオリジナル楽曲、B面はオールディーズを中心としたカバー曲集という構成になっている[1]。
2018年3月7日には、発売からおよそ42年の年月を経て初のCD化が実現された。(紙ジャケット仕様、タイトルを『恋を唄う+4』とし、ボーナス・トラック4曲を追加)[2]品番はVICL-64961。
CDジャーナルのレビュアーは本作について「カスケーズの『悲しき雨音』などのオールディーズ・カヴァー曲を収録。クリアな声で情感豊かに歌われる歌唱に胸がすく。歌謡ロックを歌うパワフルさとは違う味わいが楽しめる一枚だ。」と評している[3]。
収録曲
[編集]LP
[編集]Side A
[編集]- 全作曲・編曲:穂口雄右
- ラスト・シーン
- 作詞:竜真知子
- 10枚目のシングルA面曲。
- 明るい表通り
- 作詞:竜真知子
- 責めないで
- 作詞:山上路夫
- あなたのために
- 作詞:山上路夫
- 微笑
- 作詞:穂口雄右
- 待ちわびて
- 作詞:竜真知子
- 「ラスト・シーン」のB面曲。
Side B
[編集]- 全編曲:穂口雄右
- 恋の日記
- 作詞・作曲:H. Greenfield, N. Sedaka
- アメリカ合衆国のシンガーソングライター、ニール・セダカのカバー。
- 悲しき雨音
- 作詞・作曲:John Gummoe
- プリーズ・ミスター・ポストマン
- 作詞・作曲:W. Garrett, B. Holland, F. Gorman, G. Dobbins, R. Bateman
- アメリカ合衆国の女性コーラス・グループ、マーヴェレッツのカバー。
- ビー・マイ・ベイビー
- 作詞・作曲:P. Spector, E. Greenwich, J. Barry
- 肩にほほをよせて
- 作詞・作曲:Paul Anka
- アメリカ合衆国の男性ヴォーカル・トリオ、レターメンのカバー。
- 君はわが運命
- 作詞・作曲:Paul Anka
恋を唄う+4
[編集]- ラスト・シーン
- 明るい表通り
- 責めないで
- あなたのために
- 微笑
- 待ちわびて
- 恋の日記
- 悲しき雨音
- プリーズ・ミスター・ポストマン
- ビー・マイ・ベイビー
- 肩にほほをよせて
- 君はわが運命
ボーナス・トラック
[編集]- ごめんなさい
- 11枚目のシングルA面曲。
- 明日にしましょう
- 作詞: なかにし礼、作曲: 平尾昌晃、編曲: 竜崎孝路
- 「ごめんなさい」のB面曲。
- ラスト・コンサート
- 作詞: なかにし礼、作曲: S. Cipriani、編曲: 川口真
- 12枚目のシングルA面曲。
- 恋のラスト・シーン
- 作詞: なかにし礼、作曲: R. Greenaway, G. Stephens、編曲: 川口真
- 「ラスト・コンサート」のB面曲。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “アン・ルイス 1972~1977年に発売した初期アルバム全7枚を初復刻!”. うたまっぷNEWS. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “アン・ルイス 恋を唄う+4”. VICTOR ENTERTAINMENT. 2022年10月22日閲覧。
- ^ “アン・ルイス / 恋を唄う[+4]”. CDJournal. 音楽出版社. 2022年10月22日閲覧。
参考資料
[編集]- アン・ルイス、初期アルバム7作品が紙ジャケ仕様で復刻 – 音楽ナタリー
- アン・ルイス、1972~1977年にリリースした初期アルバム6作を配信開始 – OKMUSiC
- アン・ルイスの初期アルバム7タイトルがCD化! – 大人のMusicCalendar
外部リンク
[編集]- アン・ルイス DISCOGRAPHY – VICTOR ENTERTAINMENT