悲しき朝やけ
「悲しき朝やけ」 | ||||||||
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フォー・シーズンズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『Dawn (Go Away) and 11 Other Great Songs』 | ||||||||
B面 | 追憶のなぎさ | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | 7インチ・シングル | |||||||
ジャンル | ポップ | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | フィリップス・レコード | |||||||
作詞・作曲 | ボブ・ゴーディオ、サンディ・リンザー | |||||||
プロデュース | ボブ・クルー | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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「悲しき朝やけ」(Dawn (Go Away))は、フォー・シーズンズが1964年に発表した楽曲。
概要
[編集]作詞作曲はボブ・ゴーディオとサンディ・リンザー。1963年11月に録音された。ボブ・クルーのプロデュースの下、チャーリー・カレロが編曲を担当した。ヴァースで「彼女の美しさはまるで真夏の朝のよう/人は彼女をドーン(Dawn)と呼ぶ」と歌われる。
レコーディング当時、フォー・シーズンズはヴィージェイ・レコードとの間で印税未払いの問題が発生しており、訴訟にまで発展していた。1964年1月、グループはマーキュリー・レコードの傘下にあったフィリップス・レコードに移籍[2]。同年同月、ヴィージェイで録音した本作品をフィリップス・レコードからシングルとして発表した。B面は「追憶のなぎさ(No Surfin' Today)」[1]。
「悲しき朝やけ」が発売されたのは、「抱きしめたい」が1964年1月25日付のキャッシュボックスで1位を、2月1日付のビルボード・Hot 100で1位を記録し、ブリティッシュ・インヴェイジョンがまさに始まっていたときであった。すぐにヒットするが、ビルボード誌では「抱きしめたい」と「シー・ラヴズ・ユー」に阻まれ、2月29日に記録した3位からのぼりつめることはできなかった。「インヴェイジョン」の名にふさわしく、ビートルズは「ツイスト・アンド・シャウト」「プリーズ・プリーズ・ミー」「キャント・バイ・ミー・ラヴ」の3曲の急上昇により、4月4日、ついに全米上位5曲独占という記録を打ち立てた[3]。
ビートルズをはじめとするイギリスのグループの攻勢はすさまじかったが、フォー・シーズンズは同年7月に「悲しきラグ・ドール」によりビルボード・Hot 100の1位を2週連続で獲得している。
脚注
[編集]- ^ a b 45cat - The 4 Seasons - Dawn (Go Away) / No Surfin' Today - Philips - USA - 40166
- ^ Billboard - Google Books. Books.google.com. (1964-01-18) 2011年7月16日閲覧。
- ^ "Billboard Hot 100 Charts – The Sixties/The Seventies", Record Research Inc, 1990