コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

扇田裕太郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
扇田裕太郎
出生名 扇田裕太郎
生誕 (1970-06-21) 1970年6月21日(54歳)
出身地 日本の旗 日本
学歴 早稲田大学理工学部卒業
ジャンル
職業 シンガーソングライターギタリスト
担当楽器
活動期間 1999年 -
共同作業者
  • The Day Sweet
  • 原始神母
  • NANKER’S BEST

扇田 裕太郎(おうぎだ ゆうたろう、1970年6月21日生まれ - )は、東京都品川区出身のシンガーソングライターギタリスト血液型A型

人物

[編集]

幼少期をニューヨーク、中学3年生から高校3年生の4年間をロンドンで過ごす。思春期真っ只中のロンドン時代、エレクトリック・ギターの歪んだ音に胸を揺さぶられロックを始める。悪友ジェイクにサイケデリック・パンクシーンに誘われサイケデリック・ロックの虜になる。帰国後は早稲田大学理工学部に入学。在学中に音楽サークル「アメリカ民謡研究会」で 西園寺瞳と出会い、後にバンド「マジックエントランス」を結成。東高円寺駅近くのライブハウス・音楽スタジオ「ロサンゼルスクラブ」でアルバイトをしている頃に同店で同じくアルバイトをしていた氣志團綾小路翔、星グランマニエ、フジファブリック志村正彦らと出会う[1]

来歴

[編集]
  • 1999年
    • 年末、FULLKINGに参加。初めて立ったとき、スピーカーの上に乗り、カッコつけようとしたところ、派手に転倒。主宰の佐野篤から「お前おもしろい奴だな」と言われ、正式メンバーとして加入。バンド名は2019年1月に佐野篤の発案で「ザ宇宙ステーションズ」に改名。
  • 2007年
    • 4〜5月、「氣志團四天王presents 春のぽっかぽかツアー2007 NEET NEET NEET ~あいつら100%伝説~」にTommy&The Bonjaskysのギターで参加。
  • 2008年
  • 2010年
    • 赤いトランペット・多田暁とのデュオユニット「The Day Sweet」を結成。名付け親は綾小路翔。2人とも酒好きだったことから、泥酔を英語風に「デイスイート」と捩った。蕎麦好きが高じて代々木にある蕎麦店で5年間定期的にライブを行った。2018年7月20日、The Day Sweet結成8年目にして、1stアルバム「You Need It」をリリース[3]
  • 2012年
  • 2015年
    • 遊びで始めた《扇田裕太郎 1人ピンク・フロイド》が関係者の目に留まる。
  • 2016年
    • 7月、フジロックフェスティバル’16に「扇田裕太郎 1人ピンク・フロイド」及び、ドラムの森信行と共にデヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」全曲メドレーを演奏する「Oggy Stardust and Spiders from the Naeba Forest」で出演[5]
    • 8月3日、自身初のソロミニアルバム「I AM」をリリース。
  • 2018年
    • モーガン・フィッシャーとNANKER’S BESTを結成。
    • モーガンが知人の紹介でThe Day Sweetのライブを観に来たことをきっかけに親交を重ねる。プライベートセッションを繰り返すうちにバンド結成に至る。
  • 2019年
    • 5月1日、自身の2ndアルバム「I SING」とThe Day Sweetの2ndアルバム「なかなかに人とあらずは酒壺に成りにてしかも酒に染みなむ」を同時リリース。同日、汐留ブルームードにて発売記念ライブを開催。
  • 2019年
    • ARBの白浜久のバンドプロジェクト「白浜久プロジェクト」のギターとしてフジロックフェスティバル’19に出演[6]
  • 2020年
    • 2月23日川崎 CLUB CITTA' A'TTIC「残響天国★扇田裕太郎ソロワンマンライブ!新曲祭り!」以降、新型コロナウイルス感染拡大の流行による緊急事態宣告等によりライブハウスでの活動を自粛。
    • 4月、自宅スタジオ「FLOWER STUDIO」よりYouTubeにてライブ配信を開始。以降、毎週木曜日にソロライブ配信を行う。
    • 6月21日、汐留ブルームードにてバースデーライブを開催。新型コロナウイルス流行中での開催となったため、入場人数を20名に限定。
    • 11月、ACE & TAKASHI O’HASHI Presents 2020"RISE"GEMS!! の無観客ライブ配信ツアーにTAKASHI O’HASHI & The Sound Torusのギターとして参加。

音楽性

[編集]

ブリティッシュ・ロックに大きな影響を受けている。特に本人も何度もコメントしているが、ピンク・フロイドレッド・ツェッペリンからの影響は大きく、自身の作品の多くに通奏低音の様に流れている。他にもサイケデリック・ロックプログレッシブ・ロックハードロックなど、新旧洋邦問わず幅広い音楽の影響を感じとることができる。本人がカバーなどで取り上げるものには更にジャズや日本の歌謡曲民族音楽など、非常に多岐にわたる。

使用ギター

[編集]

上記の2本は特別仕様にカスタマイズされている。

など

作品

[編集]

マキシシングル

[編集]
  • The Day Sweet
    • なかなかに人とあらずは酒壺に成りにてしかも酒に染みなむ(2019年5月1日

アルバム

[編集]

プロデュース・参加アルバム

[編集]

参加DVD

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 扇田裕太郎 YUTARO OGIDA OFFICIAL WEB SITE”. 扇田裕太郎. 2021年6月30日閲覧。
  2. ^ Tommy&The Bonjaskys”. UK.PROJECT. 2021年6月30日閲覧。
  3. ^ The Day Sweet OFFICIAL WEB SITE”. The Day Sweet. 2021年6月30日閲覧。
  4. ^ 原始神母 : THE BAND”. 原始神母. 2021年6月30日閲覧。
  5. ^ FUJI ROCK FESTIVAL ヒストリー”. 株式会社スマッシュ. 2012年8月23日閲覧。
  6. ^ 白浜久プロジェクト”. 白浜久プロジェクト. 2021年6月30日閲覧。

外部リンク

[編集]