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打田峻一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

打田 峻一(うちだ しゅんいち、1909年1月15日 - 1992年6月19日[1])は、日本法学者弁護士・元国家公務員専修大学名誉教授。多数の門下生(研究者)を育てる。「打田畯一」とも表記される。

経歴

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1909年1月15日、東京市麹町区三番町に生まれる。東京府立第一中学校第一高等学校を経て、1932年に東北帝国大学法文学部卒業、1934年には同大学院(旧制)修了。

その後、東京で弁護士として活動し、1945年東京大空襲の戦災に遭遇。再び東北大学の勝本正晃の下で助手を務め、1948年に衆議院法制局入局。1957年から1979年に定年退職するまで専修大学法学部教授にあった。1992年、脳梗塞のため死去[1]

著書

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共著
  • 中川善之助)と共著『契約』 青林書院, 1953年(昭和28年) 
  • (中川善之助)編『家庭法律大辞典』 第一法規出版, 1966年(昭和41年) 
  • (中川善之助)・(遠藤浩)・(山本進一)・(森泉章四)との共著『財産法入門』 一粒社, 1971年(昭和46年)
  • (五十嵐清)・(遠藤浩)・(川井健)・(島津一郎)編『民法学の基礎知識(2)債権』 有斐閣, 1975年(昭和50年) 

その他多数

恩師

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指導教授に勝本正晃小町谷操三

脚注

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  1. ^ a b 『現代物故者事典1991~1993』(日外アソシエーツ、1994年)p.101

参考文献

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  • 『専修法学論集 29号』(専修大学法学会、1979年)
  • 斎藤秀夫ほか編『現代社会と民事法』(第一法規出版、1981年)