新上五島町立上五島中学校
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新上五島町立上五島中学校 | |
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北緯32度59分34秒 東経129度03分59秒 / 北緯32.99275度 東経129.066306度座標: 北緯32度59分34秒 東経129度03分59秒 / 北緯32.99275度 東経129.066306度 | |
過去の名称 | 上五島町立上五島中学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 新上五島町 |
併合学校 |
上五島町立青方中学校 上五島町立上郷中学校 上五島町立浜ノ浦中学校 上五島町立今里中学校 |
校訓 | 志を立て共に耐えて励まん |
設立年月日 | 1985年(昭和60年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | C142210001472 |
所在地 | 〒857-4404 |
長崎県南松浦郡新上五島町続浜ノ浦郷538番 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
新上五島町立上五島中学校(しんかみごとうちょうりつ かみごとうちゅうがっこう)は、長崎県南松浦郡新上五島町青方郷にある公立中学校。 略称「上中」(かみちゅう)。五島列島の中通島に位置している。
概要
[編集]- 校区
- 長崎県南松浦郡新上五島町の上五島地区全域。
- 小学校区は新上五島町立青方小学校、新上五島町立上郷小学校、新上五島町立今里小学校。
- 校訓
- 「志を立て共に耐えて励まん」
- 校章
- 学問を表す「ペン先」と成長を象徴する「羽根」の絵を合わせたものを背景にして、中央に「中」の文字を置いている。
- 校歌
- 作詞は中山利郎、作曲は百本照夫による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「上五島中学校」が登場する。
沿革
[編集]- 前史(青方中学校)
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 1948年(昭和23年)3月 - 同窓会が発足(1945年(昭和20年)国民学校高等科および青年学校普通科入学生が新制中学3年生として卒業)。
- 1951年(昭和26年)
- 3月 - 新校舎(6教室)が完成。
- 7月 - 祝勝歌を制定。
- 10月 - 校章を制定。
- 1954年(昭和29年)2月 - 校歌を制定(作詞:江濱惣太、作曲:松尾政彦)。歌詞は2番まであり、両番に校名の「青方中学校」が登場。
- 1955年(昭和30年)10月 - 庭園が完成。
- 1956年(昭和31年)
- 1957年(昭和32年)7月 - 豪雨により、校舎が浸水。
- 1959年(昭和34年)8月 - 長崎県中学校総合体育大会で女子バレーボール部が優勝。
- 1960年(昭和35年)8月 - 長崎県中学校総合体育大会で女子バレーボール部が2年連続で優勝。
- 1966年(昭和41年)
- 1967年(昭和42年)7月 - 洪水により床上浸水。
- 1968年(昭和43年)6月 - 校区改定により、熊高地区の生徒が上郷中学校から転入。
- 1985年(昭和60年)3月31日 - 閉校。
- 前史(上郷中学校)
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 上郷国民学校の初等科が改組され、青方町立上郷小学校となる。
- 上郷国民学校の高等科と青年学校の普通科が改組され、新制中学校「青方町立青方中学校 上郷分校」が上郷小学校に併設される。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 上郷分校が青方中学校から分離し、「青方町立上郷中学校」として独立。PTAが発足。
- 年月日不明 - 校歌を制定(作詞:市瀬正生、作曲:宗久弥)。歌詞は3番まであり、各番に校名の「上郷中学」が登場。
- 1951年(昭和26年)5月 - 新校舎が完成。
- 1956年(昭和31年)6月1日 - 青方町と浜ノ浦村が合併して上五島町の発足により、「上五島町立上郷中学校」に改称。
- 1957年(昭和32年)2月 - 校旗を制定。
- 1965年(昭和40年)3月 - 特別教室(音楽・家庭科)が完成。
- 1966年(昭和41年)2月 - 特別教室(理科・技術)が完成。
- 1967年(昭和42年)2月 - 運動場を拡張。
- 1968年(昭和43年)6月 - 校区改定により、熊高地区の生徒が青方中学校へ転出。
- 1969年(昭和44年)3月 - 校門を新設。
- 1974年(昭和49年)5月 - 体育館が完成。
- 1979年(昭和54年)9月 - 牛乳給食を開始。
- 1980年(昭和55年)1月 - 自転車置場が完成。
- 1981年(昭和56年)2月 - 飼育舎が完成。
- 1985年(昭和60年)3月31日 - 閉校。
- 前史(浜ノ浦中学校)
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 浜ノ浦国民学校の初等科が改組され、浜ノ浦村立浜ノ浦小学校となる。
- 浜ノ浦国民学校の高等科と青年学校の普通科が改組され、新制中学校「浜ノ浦村立浜ノ浦中学校」が浜ノ浦小学校に併設される。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 浜ノ浦村立飯ノ瀬戸中学校を統合。浜ノ浦村立今里中学校を統合し今里分校とする(今里小学校に併設)。
- 1950年(昭和25年)8月 - 新校舎が完成。
- 1951年(昭和26年)10月 - 埋め立て工事により、運動場を拡張。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 今里分校が分離し、浜ノ浦村立今里中学校として独立。
- 1953年(昭和28年)6月 - 豪雨により運動場が流出。
- 1955年(昭和30年)2月 - 運動場を整備(復旧)。
- 1956年(昭和31年)
- 3月 - 校旗と校歌(作詞:中島英治、作曲:山崎博生)を制定。校歌の歌詞は3番まであり、各番とも校名の「浜ノ浦中学」が登場。
- 6月1日 - 青方町と浜ノ浦村が合併して上五島町の発足により、「上五島町立浜ノ浦中学校」に改称。
- 1962年(昭和37年)
- 2月 - 学校林にヒノキ3,000本を植樹。
- 5月 - 特別教室を増築。
- 1970年(昭和45年)4月 - 学区改定により、小浜地区の生徒が今里中学校から転入。
- 1973年(昭和48年)5月 - 体育館が完成。通学路のコンクリート舗装を実施。
- 1975年(昭和50年)3月 - 放送室が完成。
- 1985年(昭和60年)3月31日 - 閉校。
- 前史(今里中学校)
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。
- 今里国民学校の初等科が改組され、浜ノ浦村立今里小学校となる。
- 今里国民学校の高等科が改組され、新制中学校「浜ノ浦村立今里中学校」が今里小学校に併設される。
- 1948年(昭和23年)4月1日 - 今里中学校が統合により「浜ノ浦村立浜ノ浦中学校 今里分校」となる。
- 1952年(昭和27年)4月1日 - 今里分校が分離し、「浜ノ浦村立今里中学校」として独立。
- 1956年(昭和31年)6月1日 - 青方町と浜ノ浦村が合併して上五島町の発足により、「上五島町立今里中学校」に改称。
- 1985年(昭和60年)3月31日 - 閉校。
- 統合・上五島中学校
- 1985年(昭和60年)
- 4月1日 - 統合により、「上五島町立上五島中学校」が開校。生徒数557名。スクールバスの運行を開始。
- 6月 - 校旗を制定。
- 1986年(昭和61年)
- 3月 - 体育館・武道場・スクールバス車庫が完成。
- 5月 - 運動場を整備。
- 1987年(昭和62年)7月 - テニスコート横に庭園が完成。
- 1991年(平成3年)
- 3月 - 給食センターが完成。
- 5月 - 学校給食を開始。
- 1993年(平成5年)3月 - パソコン室が完成。
- 1998年(平成10年)3月 - 身体障害者用ステップリフトを設置。
- 2000年(平成12年)
- 1月 - LL教室をパソコン室に改造。
- 3月 - テニスコートを全天候型人工芝にする。
- 9月 - 体育館にグランドピアノを設置。
- 2002年(平成14年)
- 3月 - グラウンドに夜間照明設備を設置。
- 7月 - 長崎県中学校総合体育大会において男子陸上部が優勝。
- 2004年(平成16年)8月1日 - 新上五島町の発足により、「新上五島町立上五島中学校」(現校名)に改称。
部活動
[編集]- 運動部
- 文化部
- 吹奏楽部
周辺
[編集]- 新上五島町立青方幼稚園
- 新上五島町立青方小学校
- 新上五島町役場(本庁)
- 長崎県立上五島高等学校
- 新上五島町立中央図書館上五島分館
- 青方ダム
アクセス
[編集]- 最寄りのバス停
- 西肥自動車(西肥バス)五島営業所「上五島中学校前」バス停
- 最寄りの港
- 最寄りの空港
- 上五島空港 - 休港
- 最寄りの国道・県道
- 国道384号
- 長崎県道170号青方港魚目線
参考資料
[編集]- 「上五島町郷土誌」(1986年(昭和61年)3月発行, 上五島町)
- 「上五島町郷土誌」(2004年(平成16年)7月発行, 上五島町)- p.359(青方中学校)、p.362(上郷中学校)、p.365(浜ノ浦中学校)、p.368(上五島中学校)