コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

新垣武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 新垣武 九段
名前 新垣武
生年月日 (1956-06-04) 1956年6月4日
没年月日 (2022-11-28) 2022年11月28日(66歳没)
プロ入り年 1969年
出身地 日本の旗 日本 沖縄県
所属 日本棋院東京本院
師匠 太田清道九段
段位 九段
概要
テンプレートを表示

新垣 武(あらがき たけし、1956年6月4日 - 2022年11月28日)は、沖縄県出身の囲碁棋士である。棋士段位は九段[1]

概要

[編集]

1956年(昭和31年)6月4日生。沖縄県出身[1]。故・二十三世本因坊栄寿門下。41年院生[2][3]

日本棋院東京本院所属。

棋戦主要履歴

[編集]
昭和51年(1976年)
大手合第2部2等
昭和52年(1977年)
第2期棋聖戦四段戦優勝
昭和55年(1980年)
第5期棋聖戦五段戦優勝
昭和58年(1983年)
第8期棋聖戦六段戦連続優勝
昭和59年(1984年)
第9期棋聖戦六段戦連続優勝
昭和62年(1987年)
第26期十段戦本戦入り

履歴

[編集]

囲碁関連受賞履歴

  • 1977年(昭和52年) - 棋道賞「新人賞」受賞
  • 2002年(平成14年) - 通算500勝達成
活動歴[2]
活動
1991 院生師範 七年間
1993 棋士会 副会長
1994 訪中(北京)
四都市対抗戦 審判
1995 訪米
全米選手権 審判
1996 訪米(一ヶ月半)
囲碁普及のため文化庁より派遣
1991 - 囲碁サロン燦々にて活動

著書

[編集]
  • 「攻めは我にあり」(日本棋院)
  • 「新垣武の実戦に役立つ死活反復トレーニング」(NHK出版)

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 新垣 武|公益財団法人日本棋院”. archive.nihonkiin.or.jp. 2020年10月11日閲覧。
  2. ^ a b c 囲碁サロン燦々:講師紹介”. 燦々. 2020年10月11日閲覧。
  3. ^ 囲碁の日本棋院”. 囲碁の日本棋院. 2020年10月11日閲覧。
  4. ^ “新垣武氏死去 囲碁の引退棋士九段”. 佐賀新聞. (2022年12月15日). https://www.saga-s.co.jp/articles/-/962737 2022年12月16日閲覧。