新家颯
基本情報 | |
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国籍 | 日本 |
出身地 | 和歌山県田辺市 |
生年月日 | 2003年8月14日(21歳) |
身長 体重 |
182 cm 83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2021年 育成選手ドラフト1位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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新家 颯(しんや そう、2003年8月14日 - )は、和歌山県田辺市出身のプロ野球選手(投手・育成選手)。左投左打。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]田辺市立会津小学校1年時にあいづクラブで野球を始め、田辺市立衣笠中学校では軟式野球部に所属した[1]。
和歌山県立田辺高等学校では1年冬に左肘を手術[2]。2年時はリハビリのため公式戦未登板だったが、リハビリ中に大竹耕太郎の投球フォームを参考にした新フォームを習得し、変化球のキレとコントロールが大きく向上した[1][2]。3年夏の和歌山県大会は初戦敗退したものの、和歌山工を相手に9回3失点完投し、12三振を奪った。その試合を小園健太(市和歌山)の視察に訪れていた広島東洋カープスカウトの鞘師智也の目に留まり、ドラフト指名に繋がった[1]。
2021年10月11日に行われたNPBドラフト会議において広島から育成選手ドラフト1位で指名され、11月14日に支度金290万円、年俸250万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[3]。背番号は126。
広島時代
[編集]2022年はウエスタン・リーグ公式戦の4試合に登板、1勝0敗、防御率4.50の成績を残した[4]。
2023年はウエスタン・リーグ公式戦の24試合に登板、1勝1敗1セーブ、防御率3.91の成績を残した[5]。
2024年はウエスタン・リーグ公式戦の9試合に登板、1勝0敗、防御率11.42[6]。プロ入りから3年間で一軍昇格はなく、10月8日に戦力外通告を受けた[7]。
選手としての特徴・人物
[編集]直球の最速は141km/h。打者の手元で鋭く曲がる縦スライダーが武器。スカウトの鞘師智也は「万人が投げられる感じではない特徴ある変化球」と評している[2]。
投球フォームはオーバースローだが、試合前の調整法でサイドスローを織り交ぜるルーティンを持つ。そこに着目した黒田博樹球団アドバイザーの助言により、2024年はオーバースローとサイドスロー併用の変則投法を試合で実践した[8]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]- 一軍公式戦出場なし
背番号
[編集]- 126(2022年 - 2024年)
脚注
[編集]- ^ a b c 「広島から育成1位指名 プロ野球ドラフトで田辺の新家投手」『紀伊民報AGARA』2021年10月12日。2023年2月13日閲覧。
- ^ a b c 「コイの千賀になる!広島育成1位新家颯“気持ち悪い”縦スラで「三振多く」」『日刊スポーツ』2021年10月25日。2023年2月13日閲覧。
- ^ 「カープが育成ドラフト1位の新家と仮契約。「持ち味の変化球で三振を取れるようなピッチャーになっていきたい」」『アスリートマガジンWEB』2021年11月14日。2023年2月13日閲覧。
- ^ “2022年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “2023年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ “2024年度 広島東洋カープ 広島東洋カープ 個人投手成績(ウエスタン・リーグ)”. 日本野球機構. 2024年10月22日閲覧。
- ^ 「広島、6選手を戦力外に 現ドラで昨季加入の戸根千明、2015年ドラ1の岡田明丈らに通告」『Full-Count』2024年10月8日。2024年10月10日閲覧。
- ^ 「“前例なき二刀流”コーチも「見る目変わった」 広島20歳、転機となった黒田氏の助言」『Full-Count』2024年2月18日。2024年10月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 個人年度別成績 新家颯 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
- 選手情報 - 週刊ベースボールONLINE
- 新家颯 (@soushinya1) - Instagram