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新港信号場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新港信号場
構内(2009年7月)
しんみなと
Shim-Minato
JE 16 稲毛海岸 (1.5 km)
(2.2 km) 千葉みなと JE 17
地図
所在地 千葉県千葉市美浜区新港
北緯35度37分0秒 東経140度5分33秒 / 北緯35.61667度 東経140.09250度 / 35.61667; 140.09250 (新港信号場)座標: 北緯35度37分0秒 東経140度5分33秒 / 北緯35.61667度 東経140.09250度 / 35.61667; 140.09250 (新港信号場)
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 京葉線
キロ程 36.8 km(東京起点)
電報略号 シミ
駅構造 高架
ホーム 3線
開業年月日 2000年平成12年)12月2日
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新港信号場(しんみなとしんごうじょう)は、千葉県千葉市美浜区新港にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)京葉線信号場である。

概要

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稲毛海岸駅千葉みなと駅の間に、稲毛海岸駅から蘇我方面へおよそ1.5km程行ったところに存在する。ここは千葉貨物ターミナル駅跡地で、同駅の廃止後に配線を変更、京葉線での貨物列車運行再開時に信号場として開設されたものである。このため、一時期は千葉貨物ターミナル駅跡が広大な空き地となっていたが、再開発が行われた結果、ショッピングモールのミハマニューポートリゾート(※2021年12月31日で閉館)やその他の施設が開業している。

歴史

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構造

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上下本線各1本の間に下り待避線が1本設けられている。この場所はちょうど高架線から地上線へ降りる場所であるため本線には勾配が発生しているが、待避線のみ転動防止のために高架線を蘇我方まで延長して勾配のない構造としている。長編成の貨物列車待避のために有効長も長く、基本的に貨物列車待避用の信号場として機能している(稀に臨時列車が待避する事もある。)

この下り待避線に使用されている高架線は、かつては上り線用として使用されていたものである。千葉貨物ターミナル廃止後、跡地の一部を使用して上り線を海側(進行方向左側)の地上部分に移設し、その後、元の上り線で使用していた高架線を配線変更を加えて下り待避線として転用した。

現在下り待避線となっている元の上り線が高架構造となっているのは、京葉線が元々貨物線として設計されており、(この地にあった)千葉貨物ターミナル駅に到着する下り貨物列車が上り線を支障しないようにするために、入場分岐線と交差する部分の上り線を高架としたものである。この交差箇所をクリアするために、この部分では下り線が地上にあるのに対し、上り線のみが高架となっていたのだが、実際に入場分岐線が敷設されることはなかった。

千葉貨物ターミナル駅からは上り方向への貨物列車の進行も想定されていたため、同駅西端には高架となっている上り線(現・下り待避線)に合流するための上り勾配の出発線用取り付け高架が造られており、この部分は現在の上り線に活用されている。

周辺

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
JE 京葉線
稲毛海岸駅(JE 16)- 新港信号場 - 千葉みなと駅(JE 17)

脚注

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関連項目

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