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新田博邦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新田博邦
本名 新田博邦
生誕 (1955-05-01) 1955年5月1日(69歳)
日本の旗 日本東京都
国籍 日本の旗 日本
職業 映画プロデューサー
音楽プロデューサー
マネージャー
活動期間 1979年 -
代表作
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新田 博邦(にった ひろくに、1955年5月1日 - )は日本の映画プロデューサー。東京出身。株式会社ミューズ・プランニングの代表取締役。[1]

来歴

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生い立ち

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1955年、東京都神田の洋服生地問屋の一人息子として生まれる。1979年日本大学芸術学部映画学科卒業。学生時代より、音楽・演劇に熱中し、エンターテイメントの仕事に従事する事を目指す。[1]

映像業界へ

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卒業後、(株)劇団青俳、(有)グランパパプロダクション、(株)朝丘雪路事務所を経る。木村功下条アトム津川雅彦朝丘雪路烏丸せつこ荒木一郎らのマネージメントを経て独立。[1]

メディア ウィザード設立

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1988年に株式会社メディア ウィザード設立。設立後は、その手腕を生かし、舛添要一国際政治学者)、大鶴義丹作家俳優監督)、DJ SACHIHOミュージシャン)、氏神一番(カブキロックス)他、ジャンルを超え独自のマネージメント・プロデュースを行う。 また、その頃より映画プロデュースも手掛け、「湾岸ミッドナイト」を始め、「キャンプで会いましょう」など、主に(株)徳間大映と組んだ作品が多く、又、自ら〝ピンクプラネッツ〟という映画レーベルを立ち上げ、低予算の良質な映画を作るというコンセプトの基、くりぃむしちゅー主演の「パローレ〜甘い囁きオセロ松嶋尚美主演の「シナリオライター☆松本マリコの課題」を製作する。又、海外とのコラボレーションも多くフィリピン他、香港との共同製作「少林キョンシ―」もある。

ミューズ・プランニング設立

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2000年に念願であった音楽ソフト製作会社(株)ミューズ・プランニングを設立し、mme他のレーベルを立ち上げ[1]、(株)プライエードレコーズと契約、ディストロビューションを(株)ユニバーサル・ミュージックに委託し、CDを始めとする音楽ソフトを発表している。現在、インディペンデント系の、映像から音楽まで幅広く取り扱えるプロデューサーとして独自のポジションを築いている。

作品

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主な映像作品履歴

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[2][3][4][5]

主な音楽関係作品履歴

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  • 高見華子「ON THE FIRST」(east west japan)(2001年) プロデュース
  • 荒木一郎「Best & Best」(2001年) プロデュース
  • キャロル・セラ「竹内まりや〜セゾン・ダムール〜」(2001年) プロデュース
  • コンピレーション・アルバム「ジャパニーズ・ボサノバ」(2002年) 企画
  • キャロル・セラ「ユーミン&まりや〜ボンジュール・ラプレミディ〜」(2002年) 企画
  • 荒木一郎「2002 IN 青山劇場」(2003年) 企画・構成
  • 荒木一郎「3DAYS」(2010年) 企画・構成
  • 雪村いづみ 60周年コンサート「KIJU」渋谷さくらホール(2014年) 企画・構成
  • 荒木一郎50周年プレミアム・コンサート「空に星があるように」オーチャードホール(2016)企画・構成

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脚注

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  1. ^ a b c d 月刊「BOSS」10月号(2006)p.116
  2. ^ weblio辞書 映画監督出演者情報 「新田博邦」 https://www.weblio.jp/content/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%BF
  3. ^ 映画.com新田博邦:作品 https://eiga.com/person/180674/movie/
  4. ^ 映画ペディア https://eiga.fandom.com/ja/wiki/%E3%83%91%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC[出典無効]
  5. ^ a b 月刊「BOSS」10月号(2006)p.117

関連項目

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外部リンク

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