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新竹市議会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新竹市議会
新竹市議會
Hsinchu City Council
第11期新竹市議会
種類
種類
沿革
設立1982年7月1日
前身新竹市民代表会
役職
議長
許修睿中国語版 中国国民党)、
2018年12月25日より現職
副議長
余邦彦( 中国国民党)、
2018年12月25日より現職
秘書長
沈敏欽
構成
定数34
院内勢力
   中国国民党(14)
   民主進歩党(9)
   時代力量(3)
   台湾民衆党(2)
  無所属(6)
選挙
大選挙区制
前回選挙
2022年11月26日
議事堂
中華民国の旗 中華民国 台湾省新竹市北区中正路122号
ウェブサイト
www.hsinchu-cc.gov.tw

新竹市議会(しんちくしぎかい、: 新竹市議會)は、中華民国台湾省新竹市の最高立法機関である。新竹市の省轄市(現:)への昇格に伴って1982年民国71年)に設置された[1]。現在の議員は2022年(民国111年)11月26日選挙で選出された第11期である[1]

選挙区

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選挙区の地図

新竹市議会議員は20歳以上の新竹市民による直接選挙で選出され、任期は4年(多選制限なし)である。現在の定数は34であり、以下の6選挙区に分けられている。

選挙区 範囲 定数
第1選挙区 東区東部 12[注 1]
第2選挙区 東区西部 4
第3選挙区 北区南部 2
第4選挙区 北区北部 9
第5選挙区 香山区 6
第6選挙区 平地原住民選挙区中国語版 1

なお、第1-4選挙区の範囲は、それぞれ第1次省轄市時代1945年 - 1951年)に設置されていた東区・南区・西区・北区の範囲と同一である。

会派

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第11期新竹市議会の議席分布
会派名 会派の幹部[3][4] 所属議員 議員数
中国国民党党団 総召:陳慶齢
副総召:鍾淑英・黄美慧
総幹事:張祖琰
13
中国国民党 当該党籍の議員 (12)
無所属 彭昆耀 (1)
民主進歩党党団 総召:陳建名中国語版
副総召:空席
幹事長:空席
9
民主進歩党 当該党籍の議員 (9)
新聯線聯盟政団 総召:李国璋中国語版
副総召:陳啓源中国語版
発言人:宋品瑩中国語版[5]
7
台湾民衆党 李国璋・宋品瑩 (2)
無所属 鄭慶欽中国語版・孫鍚洲・林慈愛[6][7] (3)
中国国民党[注 2] 余邦彦[8]・陳啓源[9] (2)
時代力量党団 総召:林彦甫中国語版 3
時代力量 蔡恵婷中国語版・林彦甫・廖子齊中国語版 (3)
無所属 田雅芳中国語版呉国宝中国語版 2
合計 34

歴代正副議長

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在任期間 議長 副議長 備考
就任 退任
1 1982年7月1日 1986年2月28日 鄭再伝 郭根章 新竹市議会の設置に伴い、鄭再伝を含む新竹市香山郷選出の16人の新竹県議会中国語版議員が新竹市議会議員に異動した[10]
1982年9月18日に補欠選挙が実施されて7人が追加で就任し、合計24人となった[11]
2 1986年3月1日 1990年2月28日 楊金木 定数が25に増加[1]
3 1990年3月1日 1994年2月28日 楊金木 何清田
4 1994年3月1日 1998年2月28日 鄭成光中国語版 定数が26に増加[1]
5 1998年3月1日 2002年2月28日 鄭成光 曽義豊 定数が29に増加[1]
6 2002年3月1日 2006年2月28日 謝文進中国語版 定数が31に増加[1]
7 2006年3月1日 2010年2月28日 定数が33に増加[1]
8 2010年3月1日 2014年12月25日 謝文進 孫鍚洲 定数が32に増加[1]
9 2014年12月25日 2018年12月25日 許修睿中国語版
10 2018年12月25日 2022年12月25日 許修睿 余邦彦 定数が34に増加[1]
11 2022年12月25日 現職

脚注

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注釈

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  1. ^ 当初は定数11であったが、人口増加に伴って第10期(2018年)から1議席増加した[2]
  2. ^ 余邦彦と陳啓源はいずれも国民党籍だが、選挙に無所属で出馬して当選しており、議会において党からの制限を受けていない[7]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i 議會沿革” (中国語). 新竹市議會. 2024年11月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年11月5日閲覧。
  2. ^ 洪美秀 (2017年1月11日). “竹市明年底增1席市議員 兵家必爭超級選區” (中国語). 自由時報. オリジナルの2021年1月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210110020447/https://news.ltn.com.tw/news/politics/breakingnews/1944701 2019年2月27日閲覧。 
  3. ^ 王駿杰 (2023年2月2日). “高虹安的援軍 竹市議會新民意聯盟再次成軍” (中国語). 聯合報. オリジナルの2023年2月10日時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20230210210317/https://udn.com/news/story/7324/6943544 
  4. ^ 王駿杰 (2023年2月10日). “竹市新政團「新民意問政聯盟」將改名為「新聯線聯盟」” (中国語). 聯合報. オリジナルの2023年3月3日時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20230303170657/https://udn.com/news/story/7324/6963151 
  5. ^ 李國璋 (2023年5月9日). “永恆之丘行政失靈?漏水漏不完、先人入塔不能安?——新聯線政團記者會” (中国語). オリジナルの2023年5月10日時点におけるアーカイブ。. https://archive.today/20230303170657/https://udn.com/news/story/7324/6963151 
  6. ^ 新竹市議會-本屆議員-林慈愛” (中国語). 2023年3月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月23日閲覧。
  7. ^ a b 竹市原民議員林慈愛退出國民黨 將加入民眾黨議員發起議會第4政團” (中国語). 自由時報. 2023年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月27日閲覧。
  8. ^ 新竹市議會-本屆議員-余邦彥” (中国語). 2022年11月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月23日閲覧。
  9. ^ 新竹市議會-本屆議員-陳啟源” (中国語). 2023年1月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月23日閲覧。
  10. ^ 歷屆議員 - 第10屆” (中国語). 新竹縣議會. 2020年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年12月3日閲覧。
  11. ^ 中華民國年鑑社 (1987) (中国語). 中華民國年鑑 中華民國七十六年. 中華民國年鑑社. p. 477. オリジナルの2023年5月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20230510085806/https://books.google.com.tw/books?id=o_MXAQAAIAAJ 2023年5月9日閲覧。 

関連項目

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