日下慶太
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日下 慶太(くさか けいた、1976年 - )は日本のコピーライター、写真家。
来歴
[編集]大阪府吹田市生まれ、大阪在住。大学時代にユーラシア大陸を陸路で横断。チベット、カシミール、内戦中のアフガニスタンなど世界をフラフラと旅して電通に入社。商店街のユニークなポスターを制作し町おこしにつなげる「商店街ポスター展」の仕掛け人。コピーライターとして勤務する傍ら、写真家、UFOを呼ぶためのバンド「エンバーン」のリーダーとして活動している。2018年6月に初の著書『迷子のコピーライター』を出版した。ツッコミたくなる風景ばかりを集めたブログ 『隙ある風景』 を日々更新[1]。
広告作品
[編集]- 新世界市場ポスター展(2012年)
- 文の里商店街ポスター展 大阪商工会議所](2013年) [3]
- 伊丹西台ポスター展(2014年) [4]
- 女川ポスター展 (2014年) [5]
- 大野ポスター展(2015年、2016年、2017年、2018年)
大野へかえろう(2015年 - )
[編集]三戸なつめ『前髪切りすぎた』(2015年)
[編集]大丸・松坂屋 輝く100人のポスター (2017年)
[編集]ライオン ラジオCM『世界不潔遺産』(2008年)
[編集]著作・執筆
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迷子のコピーライター(2018年、イーストプレス)
[編集]日下慶太初の著書。小説的自伝。
ROADSIDERS' weekly(2013年 - )
[編集]商店街ポスター展のやり方で、歴史ある百貨店のポスターを作ってみた。(2017年、ウェブ電通報)
[編集]大野へかえろう 〜とある盆地の地方創生〜(2016年、ウェブ電通報)
[編集]自治体PRはなぜコモディティ化するのか——さあ、PCを捨てて、地方に出よう。(2016年、アドタイ)
[編集]PR効果は1億円「商店街ポスター展」はなぜ始まったのか?(2015年、アドタイ)
[編集]音楽活動
[編集]エンバーン
[編集]UFOを呼ぶために結成。音楽と愛とユーモアでUFOを呼ぶをコンセプトに2015年能勢妙見山頂にて結成。能勢妙見山、大阪なんば、兵庫県大野山、淀川河川敷、兵庫県西脇市日本へそ公園などでUFOを呼ぶ奇跡を起こす。その成功率はなんと約60%(2018年12月現在)。エンバーン音源 SoundCloud
gas group
[編集]おならで演奏をするバンド。水内義人が中心となって結成。
受賞歴
[編集]- 佐治敬三賞
- グッドデザイン賞
- 東京コピーライターズクラブ最高新人賞
- ACCインタラクティブ部門 審査員特別賞
- ゆきのまち幻想文学賞
- 大阪日日新聞元気大賞 金賞
- 広告業界の若手が選ぶコミュニケーション大賞 優秀賞
- 朝日広告賞 入選
- 広告電通賞 優秀賞
- CCN賞
- 文化放送ラジオCM 審査員賞
- 台湾Times Asia Pacific Award 銀賞
テレビ出演
[編集]- 『ニッポンのジレンマ』(2015年、NHK)
- 『ひらけ★まちなか ~まちを1つに クリエイターがみつめた大分』(2015年、テレビ大分)
- 『ABCハッカソン』(2016年、ABC)
- 『報道ランナー 新実のハッケン!』 「面白ポスターで街を元気に!広告界の名物クリエーター」(2018年、関西テレビ)
脚注
[編集]- ^ 日下慶太『迷子のコピーライター』イーストプレス、初版、表2より引用
- ^ “商店街ポスター展 グッドデザイン賞2016”. 公益財団法人日本デザイン振興会. 2018年12月30日閲覧。
- ^ “文の里商店街ポスター展”. 大阪商工会議所. 2018年12月30日閲覧。
- ^ “主役はクリエイターから商店主へ。伊丹西台ポスター展の舞台裏”. 宣伝会議. 2018年12月30日閲覧。
- ^ “女川ポスター展 商店のポスターを見て、訪ねて、応援。”. 河北新報社. 2018年12月30日閲覧。
参考文献
[編集]- 迷子のコピーライター(2018年、イーストプレス)