日和が丘
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日和が丘 | |
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日和山にある石巻城址碑 | |
北緯38度25分39.662秒 東経141度18分21.965秒 / 北緯38.42768389度 東経141.30610139度座標: 北緯38度25分39.662秒 東経141度18分21.965秒 / 北緯38.42768389度 東経141.30610139度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 宮城県 |
市町村 | 石巻市 |
地域 | 石巻本庁 |
設置 | 1966年5月1日 |
人口 | |
• 合計 | 1,593人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
986-0833[2] |
市外局番 | 0225[3] |
ナンバープレート | 宮城 |
日和が丘(ひよりがおか)は、宮城県石巻市にある町丁であり、日和が丘一丁目から日和が丘四丁目までを擁する。郵便番号は986-0833[2]。
概要
[編集]石巻市の中央部に位置しており、南は門脇町や南光町と、北は泉町や中央と接している。住宅地が多くの面積を占めており、東日本大震災によって、その需要が高まったと思われる。
地価
[編集]国土交通省によると2020年(令和2年)7月1日時点での日和が丘1丁目24番1外での地価は38,700円/m2であった[4]。
歴史
[編集]現在の行政区域としての成立は2005年4月1日であり、合併前の旧石巻市日和が丘(1966年5月1日、門脇字日和山東・中の一部から成立)から移管されて成立した。 また、古くは旧石巻市役所(日和が丘1-1-1)が所在しており、市の機関が集中していた[5]。
施設
[編集]- 石巻市立桜坂高等学校
- 石巻中央公民館
- 日和山
- 鹿島御児神社
- 石巻神社
- 好日山海門寺
交通
[編集]鉄道
[編集]その他
[編集]学区
[編集]域内の児童は石巻市立石巻小学校・石巻市立石巻中学校に進学する[8][9]。
人口
[編集]2021年(令和3年)2月末時点での人口は以下の通りである[10]。
丁目 | 世帯数 | 男 | 女 | 計 |
---|---|---|---|---|
1丁目 | 262世帯 | 241 | 308 | 549 |
2丁目 | 140世帯 | 161 | 157 | 318 |
3丁目 | 168世帯 | 150 | 198 | 348 |
4丁目 | 164世帯 | 148 | 184 | 335 |
東日本大震災
[編集]東日本大地震の際、門脇・南浜町方面からの避難者が続出したほか、日和が丘での東日本大震災の震度は概ね6弱であったと推測され、浸水被害はなかったが、域内の犠牲者は15人であった[11][12][13]。また、域内の世代・男女別の犠牲者・死亡率は以下の通りである[14]。
世代と性別 | 犠牲者(人) | 死亡率 | 当時の人口 |
---|---|---|---|
男性 | 8 | 1.10% | 727 |
女性 | 4 | 0.46% | 861 |
15歳未満 | 0 | 0.00% | 156 |
15-64歳 | 8 | 0.96% | 834 |
65歳以上 | 4 | 0.67% | 595 |
合計 | 12 | 0.76% | 1588 |
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “人口・世帯数(最新版)”. 石巻市. 2021年3月17日閲覧。
- ^ a b “郵便番号簿PDF(2021年度版) - 宮城県” (PDF). 日本郵便. 2024年11月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2021年1月28日閲覧。
- ^ “標準地・基準地検索システム”. 国土交通省. 2021年3月18日閲覧。
- ^ “石巻市ホームページ”. ウェイバックマシン - 石巻市. 1998年12月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月18日閲覧。
- ^ “山の手地区組合タクシー(予約制)”. 山の手地区組合タクシー (2015年4月1日). 2021年3月18日閲覧。
- ^ “石巻市中心図バス路線案内”. 石巻市. 2021年3月18日閲覧。
- ^ “小学校学区一覧”. 石巻市. 2021年2月1日閲覧。
- ^ “中学校学区一覧”. 石巻市. 2021年3月17日閲覧。
- ^ “3章人口統計”. 石巻市. 2021年2月1日閲覧。
- ^ 後藤洋三「石巻市門脇・南浜地区の事業所と住民の津波避難行動」『土木学会論文集A1(構造・地震工学)』第71巻第4号、土木学会、2015年、I_930-I_942、doi:10.2208/jscejseee.71.I_930、NAID 130005100279、2021年4月1日閲覧。
- ^ 谷謙二「小地域別にみた東日本大震災被災地における死亡者および死亡率の分布」『埼玉大学教育学部地理学研究報告』第32号、埼玉大学教育学部地理学研究室、2012年、1-26頁、doi:10.24561/00016186、ISSN 0913-2724、NAID 120006388016、2021年4月1日閲覧。
- ^ “石巻市 東日本大震災による津波浸水域図”. 石巻市. 2021年2月23日閲覧。
- ^ “2 災害状況の整理(東日本大震災の災害検証)” (PDF). 石巻市. 2021年3月17日閲覧。