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日本エイアンドエル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本A&Lから転送)
日本エイアンドエル株式会社
NIPPON A&L INC.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 日本A&L
本社所在地 日本の旗 日本
541-8550
大阪府大阪市中央区北浜4-5-33
住友ビル
設立 1999年7月1日
業種 化学
法人番号 2120001093129
事業内容 ABS樹脂ならびにSBRラテックス等の製造・販売・研究開発
代表者 阪本 聡司(代表取締役社長)
資本金 59億9600万円
売上高 528億8,400万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 53億1,600万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 56億100万円
(2024年3月期)[1]
純利益 38億6,100万円
(2024年3月期)[1]
純資産 172億8,900万円
(2024年3月期)[1]
総資産 384億4,300万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 約350名
決算期 3月期
主要株主 住友化学株式会社(85%)
三井化学株式会社(15%)
主要子会社 エスエヌ化成株式会社
外部リンク https://www.n-al.co.jp/
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日本エイアンドエル株式会社(にっぽんエイアンドエル、: NIPPON A&L INC.)は、住友化学三井化学の共同出資による化学メーカー。社名のA(ABS樹脂)&L(Latex=ラテックス)が示すとおり、合成樹脂合成ゴムの製造が中心である。

沿革

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(住化AL)

  • 1963年 - 住友化学とUSラバーとの折半出資により、ABS樹脂スチレン・ブタジエンゴムの製造を行う住友ノーガタック設立。
  • 1980年 - USラバーがABS樹脂から撤退、住友ノーガタックは住友化学の100%子会社となる。
  • 1988年 - 住友化学とダウ・ケミカルのポリカーボネート樹脂の合弁が決定、ダウ・ケミカルが住友ノーガタックに35%出資。
  • 1992年 - 出資比率を50:50とし、社名を住友ダウ(旧)に改称。
  • 1996年 - 住友化学100%出資とし、社名を住化エイビーエス・ラテックスに改称。新たに住友化学・ダウケミカル折半出資の(新)住友ダウ株式会社設立。

(三井化学)

  • 1960年 - スチレン樹脂製造開始
  • 1964年 - SBRラテックス製造開始
  • 1983年 - 連続塊状重合ABS樹脂製造開始
  • 1997年 - 三井石油化学工業と三井東圧化学が合併、三井化学発足
  • 1999年 - 住化エイビーエス・ラテックスと三井化学のABS・ラテックス事業を統合、日本エイアンドエル株式会社発足。

事業所

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  • 本社 - 〒541-0043 大阪府大阪市中央区北浜四丁目5-33
  • 東京 - 〒103-0026 東京都中央区日本橋小網町1-8
  • 名古屋 - 〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜一丁目13-3
  • ロトール工場 - 〒554-0023 大阪府大阪市此花区春日出南二丁目10番20号
  • 愛媛工場 - 〒792-0801 愛媛県新居浜市菊本町二丁目10-2
  • 大阪工場 - 〒592-8501 大阪府高石市高砂一丁目6(三井化学大阪工場内)
  • 千葉工場 - 〒299-0295 千葉県袖ケ浦市北袖2番1号(住友化学千葉工場内)
  • 研究所ラテックス研究グループ - 〒554-8558 大阪府大阪市此花区春日出中三丁目1番98号(住友化学大阪研究所内)

主な製品

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脚注

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外部リンク

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