日比谷国際ビルヂング
表示
(日比谷国際ビルから転送)
日比谷国際ビルヂング Hibiya International Building | |
---|---|
東側から撮影 | |
北側から撮影 | |
施設情報 | |
所在地 | 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 |
座標 | 北緯35度40分13.2秒 東経139度45分15.9秒 / 北緯35.670333度 東経139.754417度座標: 北緯35度40分13.2秒 東経139度45分15.9秒 / 北緯35.670333度 東経139.754417度 |
状態 | 完成 |
着工 | 1979年5月 |
建設期間 | 2年6カ月 |
竣工 | 1981年10月29日 |
開業 | 1981年11月 |
用途 | 店舗・事務所・駐車場 |
地上高 | |
高さ | 127.2m |
各種諸元 | |
階数 | 地上31階地下5階 塔屋1階 |
敷地面積 | 10,396.48 m² [1] |
建築面積 | 3,123.68 m² [1] |
延床面積 | 128,402.52 m² [1] |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) |
関連企業 | |
設計 | 三菱地所 |
施工 | 大成建設、竹中工務店、清水建設、大林組、間組、鹿島建設 |
デベロッパー | 三菱地所 |
日比谷国際ビルヂング(ひびやこくさいビルヂング)は、東京都千代田区内幸町の日比谷シティに建つ超高層ビルである。
建築
[編集]この地には1973年までNHK東京放送会館があり、渋谷に移転後の跡地は入札により三菱地所が取得した。隣接する富国館とともに共同再開発され、日比谷国際ビル、富国生命ビル、日本プレスセンタービルと広場「サンクンガーデン」をあわせ、日比谷シティとして整備された。本ビルは1979年5月に着工し、2年6カ月の工期ののち1981年10月に竣工した。在勤者は本ビル約5千人[2]、日比谷シティ全体では1万5千人が勤務する[3]。本ビルには1日平均約3万人の来訪者がある[2]。
日比谷国際ビルと富国生命ビルにまたがり、地下5階に丸の内熱供給の地域熱供給プラントが置かれ、近隣のビルや地下鉄駅に蒸気や冷水を供給するとともに[4]内幸町2丁目と西新橋1丁目のビルの排水を再生し中水道とする設備も設けられている[2]。
1983年には、日本建設業連合会主催の第24回BCS賞を受賞している[1]。
主な入居企業
[編集]- 国立社会保障・人口問題研究所[5]
- JFEホールディングス(28階)[6]
- 東京電力リニューアブルパワー本社
- キョウエイアドインターナショナル本社
- JERA東日本支社
- 日本原燃東京支社[8]
- 太陽石油(15階)[9]
- SHKグループ東京支社(3階)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 森喜則、今吉賢一『ビル紳士録』毎日新聞社、1992年、32-33頁。ISBN 4-620-30885-4。