旭ヶ岡駅
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旭ヶ岡駅 | |
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駅跡地(2018年5月) | |
あさひがおか Asahigaoka | |
◄喜志 (0.6 km) (1.7 km) 富田林► | |
所在地 | |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | 長野線 |
キロ程 |
4.0 km(古市起点) 大阪阿部野橋から22.3 km |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1923年(大正12年)12月28日 |
廃止年月日 | 1974年(昭和49年)7月20日 |
備考 | 廃駅 |
旭ヶ岡駅(あさひがおかえき)は、大阪府南河内郡喜志村(現・富田林市)にあった、近畿日本鉄道(近鉄)長野線の鉄道駅(廃駅)である。
歴史
[編集]- 1911年 (明治44年) 8月1日:宮ノ前停留場新設。
- 1920年 (大正9年) 4月1日:宮ノ前停留場廃止。
- 1923年(大正12年)12月28日[1]:大阪鉄道の太子口喜志 - 富田林間に宮ノ前駅から移設されたうえで旭ヶ岡駅として開業。
- 1943年(昭和18年)2月1日:関西急行鉄道との合併により同社の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道長野線の駅となる。
- 1945年(昭和20年)6月1日:富田林西口駅とともに休止。
- 1974年(昭和49年)7月20日:応神御陵前駅・屯鶴峰駅・誉田八幡駅と共に廃止。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の地上駅。棒線駅のため、河内長野行きと阿部野橋方面行きが同一ホームに発着する。
1945年(昭和20年)6月1日に休止駅として指定された後は、当駅に列車が停車することはなかった。
利用状況
[編集]駅から西へ400メートル位置する場所に美具久留御魂神社があり、主に参拝目的として利用されていた。