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喜志駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
喜志駅*
駅舎(東口側:2007年3月)
きし
Kishi
O16 古市 (3.4 km)
(2.3 km) 富田林 O18
地図
所在地 大阪府富田林市喜志町三丁目4-32
北緯34度31分22.2秒 東経135度36分25.9秒 / 北緯34.522833度 東経135.607194度 / 34.522833; 135.607194座標: 北緯34度31分22.2秒 東経135度36分25.9秒 / 北緯34.522833度 東経135.607194度 / 34.522833; 135.607194
駅番号  O17 
所属事業者 近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線 O 長野線
キロ程 3.4km(古市起点)
大阪阿部野橋から21.7 km
電報略号 キシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線**
乗降人員
-統計年度-
(特定日)17,226人/日
-2018年-
開業年月日 1898年明治31年)4月14日
* 1933年昭和8年)4月1日に太子口喜志から改称
** 以前は2面3線
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駅構内

喜志駅(きしえき)は、大阪府富田林市喜志町三丁目にある、近畿日本鉄道(近鉄)長野線。駅番号はO17

富田林市内の駅では最も利用客が多い(富田林市の金剛ニュータウン住民が主に利用している南海高野線金剛駅大阪狭山市の駅である)。

大阪芸術大学太成学院大学上宮太子高等学校の最寄り駅であり、朝夕はこれらの学校のバスが駅前に発着する。これに加えて阪南ネオポリス太子町さつき野方面からの路線バスも発着する。

歴史

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駅構造

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相対式2面2線の地上駅で、駅舎は地下にある。改札口は1か所のみ。地下化される前は2面3線であった。

古市駅管理の有人駅で、PiTaPaICOCA対応の自動改札機および自動精算機回数券カードおよびICカードのチャージに対応)が設置されている。特急券・定期券は専用の自動券売機にて即時購入が可能となっている[11]

のりば

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のりば 路線 方向 行先
1 O 長野線 下り 河内長野方面[12]
2 上り 大阪阿部野橋方面[12]

利用状況

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近年における1日乗降人員の調査結果は以下の通り[13]

  • 2023年11月7日:15,019人
  • 2022年11月8日:15,049人
  • 2021年11月9日:13,819人
  • 2018年11月13日:17,226人
  • 2015年11月10日:17,612人
  • 2012年11月13日:18,128人
  • 2010年11月9日:18,072人
  • 2008年11月18日:19,779人
  • 2005年11月8日:19,009人

駅周辺

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少し離れた地域は住宅街が広がっている。

学校

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バス路線

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東口

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4市町村コミバス(運行:近鉄バス、阪南線の一部便は河南町自家用有償旅客運送
※2023年12月20日まで金剛バスが運行していた路線を引き継ぎ運行開始。近鉄バス運行便に限り交通系ICカードが利用可能[14]
のりば 路線 系統 経由 行先
1 使用休止(金剛バス時代は太子線・上ノ太子駅行が使用)
2 太子循環線 63番 太子四つ辻 太井川 仏眼寺前・葉室 推古天皇陵前 山田 六枚橋東 太子町役場 聖徳太子御廟前 葉室廻り循環
62番 太子四つ辻 太井川 聖徳太子御廟前 太子町役場 六枚橋東 山田 推古天皇陵前 仏眼寺前・葉室 太子廻り循環
3 阪南線 61番 太子四つ辻 東山(芸大前) 阪南一須賀 大宝2丁目 近つ飛鳥博物館前
スクールバス(当駅前に発着場がある)

西口

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近鉄バス
路線 系統 経由 行先
富田林線 96番 梅の里住宅西 さつき野東 さつき野センター北
スクールバス

隣の駅

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近畿日本鉄道
O 長野線
急行・準急・普通
古市駅 (O16) - 喜志駅 (O17) - 富田林駅 (O18)
  • 1920年(大正9年)までは古市駅と当駅の間に西浦駅が、当駅と富田林駅の間に宮ノ前駅が存在した。宮ノ前駅はのちに移設のうえ旭ヶ岡駅として再開業し1974年(昭和49年)に廃止された。

脚注

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  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4 
  2. ^ 近畿日本鉄道『近畿日本鉄道 百年のあゆみ』2010年12月、685頁では改称経歴を「明治31. 4 太子口喜志」「昭和8. 4 喜志」とする。
  3. ^ 「軽便鉄道停車場名改称」『官報』1919年1月18日(国立国会図書館デジタル化資料)
  4. ^ 「軽便鉄道停車場名改称」『官報』1919年1月31日(国立国会図書館デジタル化資料)
  5. ^ 今尾恵介(監修)日本鉄道旅行地図帳』 8 関西1、新潮社、2008年、27頁。ISBN 978-4-10-790026-5 
  6. ^ 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 862頁
  7. ^ 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 438・874頁
  8. ^ “近鉄がダイヤ改正 3月15日 伊勢志摩ライナー登場”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1994年1月25日) 
  9. ^ 『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』 495・880頁
  10. ^ 平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日http://www.kintetsu.jp/news/files/iccard20070130.pdf2016年3月6日閲覧 
  11. ^ 近鉄時刻表2018年3月17日ダイヤ変更号、p.70 - p.87
  12. ^ a b 駅の情報|喜志”. 近畿日本鉄道. 2021年7月17日閲覧。
  13. ^ 近鉄長野線 一日乗降人員 - 近畿日本鉄道
  14. ^ 4市町村コミバス 運行経路・運賃・運行のご案内”. 富田林市 (2023年12月21日). 2023年12月22日閲覧。

参考文献

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  • 近畿日本鉄道株式会社『近畿日本鉄道 100年のあゆみ』近畿日本鉄道、2010年12月。全国書誌番号:21906373 

関連項目

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外部リンク

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