旭九十九里温泉
旭九十九里温泉 | |
---|---|
亀の井ホテル 九十九里 | |
温泉情報 | |
所在地 | 千葉県旭市 |
交通 | 公共交通:JR「旭駅」より無料送迎バスあり |
泉質 | 塩化物泉 |
泉温(摂氏) | 27.6 °C |
pH | 7.5 |
外部リンク | 天然温泉(旭九十九里温泉) |
旭九十九里温泉(あさひくじゅうくりおんせん)は、千葉県旭市(旧国下総国)にある温泉。
マイステイズ・ホテル・マネジメントが運営する「亀の井ホテル 九十九里」がある。海岸沿いは県立九十九里自然公園に指定されている。
泉質
[編集]泉質は以下の表にまとめる(2003年3月20日分析結果[1])。
温泉名 | 旭九十九里温泉 |
---|---|
泉質 | ナトリウム - 塩化物強塩冷鉱泉 |
泉温 | 27.6℃ |
水素イオン指数 | 7.5 |
効能 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病痔疾、冷え性、
病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病 |
※注 効能は万人にその効果を保証するものではない。
温泉街
[編集]関東地方の東側、九十九里浜に面しており、日本の白砂青松100選、日本の渚百選、房総の魅力500選にも選定された風光明媚な環境に位置する。
近隣には九十九里ビーチライン(千葉県道30号飯岡一宮線)に沿って矢指ヶ浦温泉、八福温泉(天然温泉 旭の湯[2])、飯岡温泉、飯岡ラジウム温泉など旭市内の温泉地が集中している。
矢指ヶ浦海水浴場をはじめとした海水浴場や別荘地、レジャー施設、マリンリゾートが多く並び、観光地・避暑地となっている。夏場は海水浴客で賑わう。
宿泊施設としてマイステイズ・ホテル・マネジメントが運営する「 亀の井ホテル 九十九里 」がある。
歴史
[編集]高度経済成長期、1970年(昭和45年)、日本交通公社の『全国温泉案内 1300 湯』に掲載されていた千葉県の温泉は15ヵ所、そのなかには「あさひ温泉」が含まれており、この頃から観光温泉としての温泉地であった[3]。当時の泉温は27℃であり、2003年(平成15年)現在の分析結果とほぼ変わりはない。
1974年(昭和49年)10月には日本郵政株式会社が運営する保養施設「かんぽの宿 旭」が開設[4]。その後、1992年(平成4年)4月13日に、宿泊施設として営業を開始し、温泉施設の一般利用が可能になった[5]。
交通
[編集]公共交通機関
[編集]鉄道
[編集]高速バス
[編集]- 犬吠号(旭ルート): 東京駅 - 干潟・旭・旭中央病院東 - 海上・飯岡・銚子駅・犬吠埼 (千葉交通、京成バス)
- 銚子 - 千葉・幕張線: 免許センター・海浜幕張駅・千葉中央駅・千葉駅 - 干潟駅前・旭・海上・飯岡・陣屋町 (千葉交通) ※平日1往復
自動車
[編集]- 高速道路
- 一般道路
- 九十九里ビーチライン(千葉県道30号飯岡一宮線)
- 駐車場
- 海水浴場周辺や施設に駐車場有
周辺情報
[編集]近隣の温泉地
[編集]脚注
[編集]- ^ “旭九十九里温泉 かんぽの宿旭九十九里温泉”. www.asahi-net.or.jp. 2019年4月26日閲覧。
- ^ “天然温泉 旭の湯”. azumakenkoucenter.web.fc2.com. 2019年4月26日閲覧。
- ^ 千葉県における温泉地の地域的展開http://www5.jiu.ac.jp/books/bulletin/2008/tour/04_yamamura.pdf
- ^ かんぽの宿等の施設概要https://report.jbaudit.go.jp/org/pdf/h220317_yousei_1_2.pdf
- ^ “かんぽの宿 旭 || 千葉県旭市の宿泊施設内にある、日帰り温泉 ・ SPA”. spa-tokyo.net. 2019年4月26日閲覧。