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旭前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
旭前駅*
南口駅舎(2020年11月)
あさひまえ
ASAHI-MAE
ST13 印場 (0.9 km)
(1.6 km) 尾張旭 ST15
地図
所在地 愛知県尾張旭市旭前町五丁目4-5
北緯35度12分51秒 東経137度1分11秒 / 北緯35.21417度 東経137.01972度 / 35.21417; 137.01972座標: 北緯35度12分51秒 東経137度1分11秒 / 北緯35.21417度 東経137.01972度 / 35.21417; 137.01972
駅番号 ST  14 
所属事業者 名古屋鉄道
所属路線 瀬戸線
キロ程 13.1 km(栄町起点)
駅構造 地上駅**
ホーム 相対式 2面2線
乗降人員
-統計年度-
5,338人/日
-2020年-
開業年月日 1942年昭和17年)
備考 * 1942年 聾石駅より改称か?(#歴史参照)
** 2006年 より無人化。
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旭前駅(あさひまええき)は、愛知県尾張旭市旭前町5丁目にある、名鉄瀬戸線である。駅番号はST14

歴史

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旭前駅としての開業は、1942年昭和17年)である。ただし、旭前駅に近接する場所に、瀬戸線開業時に設置されていた聾石駅(つんぼいしえき)が同時期に廃止されており、両駅の関係について、同一駅の改名移転とする資料も、聾石駅の廃止と旭前駅の新設とする資料もある[1]

年表

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駅構造

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相対式2面2線ホームの地上駅無人駅であり、駅集中管理システムが導入されている。無人化後の管理は大曽根駅が担っているが、トラブル時には三郷駅より係員が来る仕組みとなっている。

駅舎・改札口は2番線(栄町方面)の南口と、1番線(尾張瀬戸方面、2018年(平成30年)3月設置)の北口が設置されている。北口は車椅子を利用している人などバリアフリーのための改札として利用される。北口設置後も駅構内に跨線橋が残っている。南口駅舎にはテナントスペースがあるがすべてシャッターは閉じている。トイレは駅構内にはなく、南口駅舎脇に公衆トイレが設置されている。

駅集中管理システム導入前は早朝・夜間の無人となる時間帯に駅を開放しており、降車客のきっぷは運転士が回収していた。

番線 路線 方向 行先
1 ST 瀬戸線 下り 尾張瀬戸方面[5]
2 上り 栄町ゆき[5]

配線図

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旭前駅 構内配線略図

尾張瀬戸方面
旭前駅 構内配線略図
大曽根・
栄町方面
凡例
出典:[6]


駅周辺

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周辺は住宅地であるが、区画整理中のため空き地が目立つ。近年、南口に駅前ロータリーが整備されている。

路線バス

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駅北側の旭前駅北停留所と南口前ロータリー内の旭前駅停留所に停車する。

利用状況

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  • 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は5,250人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中82位、瀬戸線(20駅)中10位であった[7]
  • 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は8,024人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中56位、瀬戸線(19駅)中9位であった[8]
  • 「尾張旭市の統計」、「移動等円滑化取組報告書」によると、当駅の一日平均乗降人員は以下の通り推移している[9][10]
年度 1日平均
乗降人員
2003年 4,506
2004年 4,537
2005年 4,595
2006年 4,566
2007年 4,488
2008年 4,717
2009年 4,568
2010年 4,735
2011年 4,840
2012年 5,006
2013年 5,250
2014年 5,299
2015年 5,672
2016年 5,894
2017年 6,016
2018年 6,102
2019年 6,281
2020年 5,338

1995年(平成7年)の印場駅開業により利用者が分散し、減少していた時期があったが、近年は若干回復傾向にある。

隣の駅

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名古屋鉄道
ST 瀬戸線
急行
通過
準急普通
印場駅(ST13) - 旭前駅(ST14) - 尾張旭駅(ST15)

脚注

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  1. ^ 生田誠『名鉄の支線、廃線』 上巻、アルファベータブックス、2020年、118頁。ISBN 978-4865988611 
  2. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1058頁。 
  3. ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、258頁。ISBN 978-4777013364 
  4. ^ a b 梅村俊樹「Topic Photos」『鉄道ピクトリアル』第947巻、鉄道図書刊行会、2018年7月、121頁。 
  5. ^ a b 旭前(ST14)(あさひまえ) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
  6. ^ 電気車研究会、『鉄道ピクトリアル』通巻第816号 2009年3月 臨時増刊号 「特集 - 名古屋鉄道」、巻末折込「名古屋鉄道 配線略図」
  7. ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。 
  8. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。 
  9. ^ 市の統計 - 尾張旭市
  10. ^ 移動等円滑化取組計画書・報告書 - 名古屋鉄道

関連項目

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外部リンク

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