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旭村 (鳥取県東伯郡)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あさひそん
旭村
廃止日 1953年11月1日
廃止理由 新設合併
三朝村三徳村小鹿村旭村竹田村 → 三朝町
現在の自治体 東伯郡三朝町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 鳥取県
東伯郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 3,774
国勢調査、1950年)
隣接自治体 小鹿村、三朝村、倉吉市、竹田村
岡山県苫田郡上齋原村
旭村役場
所在地 鳥取県東伯郡旭村大字今泉
座標 北緯35度22分16秒 東経133度52分52秒 / 北緯35.371度 東経133.88114度 / 35.371; 133.88114 (旭村)座標: 北緯35度22分16秒 東経133度52分52秒 / 北緯35.371度 東経133.88114度 / 35.371; 133.88114 (旭村)
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旭村(あさひそん[1][2])は、鳥取県東伯郡にあった。現在の東伯郡三朝町の一部にあたる。

地理

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天神川加茂川の流域に位置していた[2]

歴史

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  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制の施行により、河村郡高勢村賀茂村竹田村が発足[3]
  • 1896年(明治29年)4月1日 - 上記3村は郡の統合により東伯郡に所属。
  • 1907年(明治40年)10月1日 - 上記3村が合併して旭村が発足[1][2]。合併旧村から継承した小河内、笏賀、福吉、柿谷、鉛山、本泉、森、吉尾、下谷、福田、鎌田、今泉、湯谷、赤松、大柿、牧、恩地、久原、曹源寺、助谷の20大字を編成[2]
  • 1934年(昭和9年)大洪水により農業に大きな被害を受けた[2]
  • 1947年(昭和22年)11月28日 - 昭和天皇が村立授産場に行幸(昭和天皇の戦後巡幸[4]
  • 1953年(昭和28年)11月1日 - 東伯郡三朝村、三徳村、小鹿村、竹田村と合併し、町制施行し三朝町を新設して廃止[1][2]。合併後、三朝町大字小河内・笏賀・福吉・柿谷・鉛山・本泉・森・吉尾・下谷・福田・鎌田・今泉・湯谷・赤松・大柿・牧・恩地・久原・曹源寺・助谷となる[2]

地名の由来

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「旭日昇天」の旭をとって命名した[2]

産業

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  • 農業[2]
  • 産物:米、桑、繭、葉煙草[2]
  • 養蚕の最盛期は1933年(昭和8年)で、葉煙草の栽培は1937年(昭和12年)頃から始められ戦後に栽培が拡大した[2]

交通

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乗合バス

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  • 1922年(大正11年)竹田の谷 - 穴鴨間運行開始[2]
  • 1930年(昭和5年)中の谷 - 小河内間運行開始[2]

教育

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脚注

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  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』18-19頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『角川日本地名大辞典 31 鳥取県』70頁。
  3. ^ 『市町村名変遷辞典』225、443、457頁。
  4. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、99頁。ISBN 978-4-10-320523-4 

参考文献

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関連項目

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