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明円寺 (福山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
明円寺
本堂
本堂
所在地 広島県福山市鞆町後地1352
位置 北緯34度23分01.5秒 東経133度22分42.3秒 / 北緯34.383750度 東経133.378417度 / 34.383750; 133.378417座標: 北緯34度23分01.5秒 東経133度22分42.3秒 / 北緯34.383750度 東経133.378417度 / 34.383750; 133.378417
山号 松江山
宗派 真宗大谷派
本尊 阿弥陀如来
創建年 承久年間
開基 空円
正式名 松江山宝泉院明円寺
法人番号 6240005008521 ウィキデータを編集
明円寺 (福山市)の位置(広島県内)
明円寺 (福山市)
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明円寺(みょうえんじ)は、広島県福山市鞆町にある真宗大谷派の寺院。山号は松江山。本尊は阿弥陀如来

歴史

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承久年間、沼隈郡山田村に建立された小坊が始まりとされる。当初は天台宗であったが、暦仁元年(1238年)山南村(現・福山市沼隈町)光照寺の明光の導きで浄土真宗に改宗。文明年間、山田村領主から日蓮宗への改宗を迫られたが改宗を拒み、鞆の浦に移転した。石山合戦時は、10代住職長存が備後門徒を集め、「進者往生極楽、退者無間地獄」の旗を掲げて奮戦し、東本願寺設立にも尽力した。その功績により本願寺12代教如から「松江山明円寺」の寺号を賜った[1]。境内には鞆ノ平武右衛門の墓がある。民俗学者沖浦和光の父方の菩提寺[2][3]

周辺

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脚注

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外部リンク

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